東京都知事選の総括が行なわれている。
僕は、投票権はないが、差別主義者で独裁性の強い小池都知事は辞めさせるべきだと考えていたし、市民と野党の共同候補として立候補された蓮舫さんを応援していた。
残念ながら、蓮舫さんは及ばなかったが、民主主義の声と運動は広がった感じがしている。
連合の会長や国民民主党の代表などが、共産党が票を逃がしたとか、だから共産党との関係を見直せなどと評論しているようだ。
しかし、一緒に闘って、選挙戦での実感から「共産党が足かせになった」と感じて要っているのならまだしも、彼女は彼は小池氏を応援し、蓮舫さんを推して闘っていた訳ではない。
蓮舫さんに敵対していた人が、蓮舫さんが負けたからと言って、その原因を外からああだこうだと言い、しかも、基本的に、立憲主義と民主主義を柱に市民と野党が共闘して自民党政権に終止符を打とうとする運動を妨害したい為の、ただそれだけの為の「共産党とは手を切れ」的な発言ではないか。
現に立憲民主党の幹事長や都連会長は共産党には感謝していると述べているではないか。
一緒に闘ってもいない連中が、統一と団結を破壊したいだけの為の妨害発言は謝って取り消すべきだ！