『ブルーピリオド』はマンガ大賞2020大賞作品
私も大好きな作品
頭はいいけど、どこかスレた高校生の八虎が絵を描く楽しさに触れて美大を目指す美大受験編と、合格後の美大編。
美大は友達が受かったけど、潰しが効かないからって迷いながらも別の進路を選んでいたな。。。
芸術系は就職率と学費、やりたい事を天秤にかけて更に親の同意を得ないと進学できないよね。
本作の中で個人的に好きな言葉は
「芸術は食べられない食べ物みたいなものだから」という表現。
食べ物に好き嫌いがあるように、万人に受ける芸術や表現はない。
無理して皆に合わせる必要はないし、チョコミントやパクチーみたいに好みがハッキリ割れるようなものもある。
表現って、本来そういう自由なものだと思う。
時代と共に主流や、世間的に評価される絵は変わっていくけど、完全に新しいものを無から生み出すというよりは別の人の作品に影響を受けながら、変化していく感じが好き。
漫画家さんやイラストレーターさんはアウトプットだけでなく、他の人の作品を楽しみながらも刺激しあって面白い作品を生み出していくし、現代はネットもあるから国を超えて読者も作家も繋がれるから斬新な作品はこれからもどんどん生まれていくと思うとワクワクする
美大といえば、美大を目指すための塾に通いつつ、美味しいご飯で満たされる作品
『幸腹グラフティ』もアニメ好きだったな
食べる描写に少し色気があって、良いアニメだった
食べ物を口に運ぶ際の唇の描写が神!
芸術系作品といえば『左ききのエレン』も好き!
去年開催された左ききのエレン展もすごく良かったな 時系列が独特で、視点もキャラによってかなり変わるしそれも含めてダイナミックで面白い。
美術とは違うけど、芸術や表現といえばファッションを題材にした『ランウェイで笑って』も1話から衝撃を受けた大好きな作品
モデルにずっとなりたくて努力をしているが、身長の壁で起用されない千雪と、服を作るのが好きな育人が出会いデザイナーとモデルとして成長していく作品。
デザイナーとしての力の才能だけでなく、人と人を繋げることも才能であることとか、なにをイメージしてどういう服を作ったのかとか各キャラの性格が出ていて面白い
圧倒的作画で描かれたアート作品といえば『GOKUSAI』も好きだったな
色んなタイプの天才が出てきて、繊細な画力で描かれる独自の世界観。
この作品を週刊連載していた猿渡哲也先生は本当にすごいと思う。
この4連休は外出する予定がほぼ無いし、沢山マンガ読みたい