前回のヒラメ釣りでソゲキングたちにボコられ、

まさかのキーパーゼロという敗北を喫してしまった左衛門佐。

まあしばらく流しヤメるか・・・とも思ったのだが

せっかくアジをたくさん釣って活き餌の残弾数は十分、

それに左衛門佐にもこの道20年近くやってきた意地があるので

今日の午後、リベンジがてら出撃してきた。

 

雨が上がった午後の浜名湖は曇天の空模様だった。

こんな天気なので浜名湖の一級ポイントは左衛門佐以外誰も居ない。

 

だ~れも居ませんねぇ。。。

 

ま、自分一人の方がやりたい放題出来ていいよね。

潮周りはかなりぶっ飛んでいるので左衛門やるには厳しそう。

おまけに風が東。

流しは特にだけど、ここ浜名湖での東風は何やるにも最悪の風向き。

流石にゼロテンで流すのは無理なので3号の重りを選択。

仕方ない。引っ張って流すか。

 

とりあえず1本針左衛門改、ショートで流してみる。

そして即2連荘でソゲキング!!www

流石は俺!!天才サビキ釣り師ソゲキング・キング!!www

はぁ、やっぱこうなるのか・・・。

 

何を思ったか左衛門佐、左衛門改のまま大きなアジをつけてみる。

早くもやる気メーターだだ下がりだったので仕掛けを変えるのが面倒なだけだったのだが・・・、

いきなり”ゴン!!”とキタ!!

 

・・・いまのは”コン!”じゃなかったよな。。。

アワセ食らわす前にドラグ緩めるかどうか迷ったけど、

半信半疑だったのでそのままガツン!!

 

・・・?

簡単に寄ってくるけど・・・、底切れないな。。。

何でだ??

と思った瞬間、ズズズッ!!とドラグを引きずりだした。

船の真下まできた瞬間、激しく抵抗!!

デカくは無いけど、何だ、やっぱキーパーじゃん。

 

底を切るのを激しく嫌っているな。

おそらくゴーマルだが抵抗が激しいので55UPのようだ。

1本針だし、ヒラメが弱るまで余裕で待つ。

かなり頑張っていたが流石に疲れて浮いてきた。

ん、いい魚だ。

57~58cmぐらいかな。

もう完全にヘバっているのでランディングは安泰。

(魚の写真は全て帰港後に撮影)

 

 

よっさ、今日はキーパー獲れた!!

またキング・キングになっちゃうかと思って焦ったよ。

 

何だ、やっぱいいのも居るんじゃん。

仕掛けを左衛門仕掛けに変更。

デカいキスの餌で流す。

ゴーマルならこのデカキスでも食えるっしょ!!

 

するといきなりズン!!とキタ!!

流石に餌がデカイので即アワセせず、しばらく待つ。

いい感じでテンション掛かったのでこれはイケるな。

と思ってガツン!!といったのだが・・・。

まさかのスッポ抜け!!

はー!!そんなバカな!!

 

回収して餌のキスを確認。

餌のキスにはデカイ歯型。

これはどう見てもソゲキングじゃないな。

コレ、絶対にいい魚だろ。

 

この歯型は・・・そこそこデカいヒラメだね。

 

こんないい魚なのに何で掛からなかったのかな?

まあいい、少し・・・休ませるか。

幸い今日このポイントで釣りしてるのは左衛門佐だけだ。

他の釣り人に獲られる心配は無い。

 

このヒラメを刺激しないよう、少し離れたラインを流す。

するとひったくるようにすぐに持っていったけど離される。

でもこれは歯型からしてソゲキングだから問題無し。

 

ソゲキングの歯型。この魚は釣らなくてヨシ。

 

あまり置いてもヒラメが移動してしまうと困るので

きっかり20分置いて再度このラインをチャレンジ。

もうこのデカいヒラメが居る場所は左衛門佐の頭の中に3Dマップのようにインプットされている。

ここは左衛門佐が過去に何百回と流し、軽く100枚を超えるヒラメを獲ってきたラインだ。

このヒラメはまだ針に掛かっていないので必ずまた食うハズ。

絶対に逃がさん。

 

餌はあえてキスを使わず、一番大きなアジを選択した。

絶妙に船をコントロールしながら流れに乗せ、先ほどのラインを寸分違わず流してゆく。

さあ、来い。

そこに居るのは解っているんだ。

 

竿先に全神経を集中させていると・・・、

アジがブルブルと激しく暴れ、そしてズッ・・・ゴンッ!!と竿先が入った。

食った。

100%確実にさっきのヒラメだ。

左衛門佐はこういう、一度獲り逃した魚をリカバリーするのが得意なのだ。

 

餌がアジなのでそれほど待たない。

吐き出して離されるのが嫌だからだ。

ドラグを少しだけ緩め、スプールに親指を掛けた状態でガツン!!といく。

ロッド、満月。

そして首を振ったと思ったら一気にドラグを10mほど引きずり出した!!

 

潮が速いせいもあってなかなか寄ってこない。

まさか・・・またナナマルか??

ギアをバックに入れて船をステイ、ゴリ巻きしてみる。

するとすぐに船の真下まで来た。

グィ~っと大きく竿を立てたらあっさりと底が切れた。

この程度の重さじゃナナマルは無いな。ロクマルか。。。

 

そこまでデカくないことが判ったのでドラグを少し締めて強引に獲りにかかる。

かなり頑張っていたがついに姿を見せた。

65UPぐらいか。

良型久しぶりだからな、ちょい時間かけ過ぎたか。

さらにドラグを締め、一気に浮かせてネットイン!!

やっぱナナマルに比べるとロクマルは力技でねじ伏せられるから楽だね。

 

 

どうだ、67~68cmぐらいか。

ナナマルまであと一歩って感じ。

え~と、確か今年4枚目のロクマルかな。

今年まだロクマル4枚しか釣ってないの?って一瞬思ったけど、

よく考えたら2月、3月、4月は花粉症でダウンして釣りしてないんだった。

ってことは、1月、5月、6月だけで

ハチマル1枚、ナナマル2枚、ロクマル4枚も釣ったのか。

この浜名湖で。

出撃回数も釣りした時間も少なかったのに。

 

でも、ここからが大変だった。

気分良くして釣りを再開したんだけど、

なにやら両のイケスが騒がしい。。。

何々??と思ってイケスを覗いたら・・・。

こりゃイカン!!ロクマルとゴーマルが真っ黒!!

これは・・・マズイ!!酸欠だ!!

やっぱ夏はこうなるんか!!

 

仕掛けを回収して竿を放り出し、

魚の蘇生を図る!!

バケツで海水を汲んではイケスにブチ込む!!

ヒラメのエラに向けて新鮮な海水をブチ込むとロクマルはすぐに色が良くなったけど、ゴーマルはもう瀕死の状態!!

頼む、蘇生してくれ!!

酸欠で死んだ魚はもう身体中の隅々にまで毒素が回るのでマズくて食べられない。

船をステイさせて10分以上海水を循環させていたら、

真っ黒だったゴーマルの身体が茶色に戻り、白い綺麗な星が浮き出してきた。

はぁ~~~、ギリで間に合った。。。

もうちょっと気付くのが遅かったら手遅れだった。。。

 

イケスの蓋を開けたまま魚の様子を見ながら釣りを再開するけど、

まだかなり呼吸が荒いロクマルとゴーマルにバケツで海水をかけ、

船を揺らしてなるべく水が循環するようにしながらじゃとても釣りどころじゃない。

船もまともに操船出来ないしどこのラインを流してるのかさえ分からない。

・・・こりゃダメだ、まるで釣りにならん。

 

はぁ、仕方ない。・・・帰るか。。。

 

まだ来たばっかだし、もっと釣れそうな雰囲気プンプンだけど、

これでまたデカイの釣れちゃった日にゃ、もう酸欠死確定なのでここで終了。

釣りに集中できなきゃ、やってても楽しくない。

海水循環させながら帰港。

 

 

はぁ・・・、絶対にもっと釣れたハズなんだけどなぁ。。。

でも・・・ソゲキング10枚釣るよりこのゴーマルとロクマル2枚の方が100万倍いいよね。

だから今日は満足だ。

魚が酸欠で弱っていたので、今日は魚を水から出さずに写真撮った。

やっぱ夏は魚の扱いが難しいね。

 

今日は短かったけど、とても満足のいく釣りだった。

前回の鬱憤を晴らした感じ。

これは・・・もう、”ソゲキング・キング”の汚名返上してもいいよね!?

左衛門佐はまた”天才サビキ釣り師”に戻りました!!www

ふっ・・・、やっぱ天才は違うな。

アジを制するものは世界を・・・、いや釣りを制するのですよ!!

 

次はサビキやりに行くか。

本当は毎回サビキやりたいんだけど、

天才が毎回サビキやると何百匹って釣っちゃうから、

そんなに釣ってどうするよ?ってなっちゃうからね。

ある程度考えて行かないと。

流しの餌用にもっともっと大きなアジが欲しい。

最低15cm。

理想は16~17cmぐらいあるヤツ。

 

やっぱ浜名湖のヒラメ釣りは餌で決まるね。

いい餌で流せばいい魚が釣れる。

よっさ、気合いれて天才サビキ釣り師の真髄をみせてやりますか!!