昨年末、庭に桃の苗木を植えてみた。

夏の終わりに注文しておいたのが12月に入り、忘れた頃に届いたのだ。

 

 

注文してすぐに雑草だらけの庭を掘り起こし、

石灰を撒いて二週間ほどしてからさらに堆肥を入れてよく混ぜておいた。

 

庭に桃の苗木を植えるのは十数年ぶり。

この家を建てたときに植えて以来。

幼い頃、父方の祖父母の家の庭に桃の木が植えてあって、

夏になると枝いっぱいにたくさんの実をつけていた。

桃が大好きな左衛門佐にとってそれはまるで夢のような光景で、

大人になって自分の家を建てたら絶対に庭に桃の木を植えると決めていた。

その夢は叶い、庭に植えた桃の木たちは最初の数年は枝いっぱいにたくさんの実をつけ、

それはそれは幸せな光景で美味しい桃をたくさん食べることが出来たのだが

欲張って8本もの木を植えてしまったために管理がメチャメチャ大変で

また素人であったが故に病害虫にも上手く対応出来ず、

樹勢が弱り実をつけなくなってしまったので結局全て抜いてしまった。

農家さんの苦労と技術の凄さを思い知らされた左衛門佐だった。

 

ここ数年は体調が良くないというか身体のあちこちがボロボロというか、

(一番大きな問題を抱えていた心臓は昨年思い切って大きな手術をしたので少し良くなった)

仕事して余った体力はほぼ全てにゃんこ達と釣りの為に使っていたので

庭の管理に割く体力は無かったのだが死ぬ前にもう一度だけ庭で桃を育てたいな・・・と思い、1本だけなら管理できるだろうと注文してみたのだ。

 

品種に関しては厳選に厳選を重ね、熟考した。

桃は品種によっては花粉を持たず、自己結実しない品種もあるので

 

①花粉を有し、1本だけで結実すること。

②収穫期が最速の品種であること。

 

この二つを満たす品種の中から選ぶことにした。

桃は収穫期が遅くなればなるほど大玉で美味しい品種が多い傾向があるが、それだけ害虫が大群をなして襲ってきて被害に会う確率が高くなり、

それに対抗できるだけの技術が無ければいくら実をつけても結局全滅の憂き目にあうので害虫の被害に会う確率を少しでも減らすため、小玉でも虫達が本格的に動き出す前、桃としてはほぼ最速の5月の下旬に収穫できる品種にした。

 

 

選んだ品種は”ひめまるこ”。

桃の最速収穫が可能な”ひめこなつ”に次ぐ早期の収穫が可能で

極早生品種としては”ひめこなつ”よりも果実が大きいらしい。

とにかく桃は以前植えたとき、病害虫の被害が半端なかったので

今回はそのときの反省点を活かして欲張らずになんとか安定した収穫を目指したい。

あくまでも趣味の園芸だからね。

やっぱ例え年に2~3個でもいいから無事に収穫したいよね。

ただ、桃は剪定がめっちゃ難しいんだよな~。

でも今はyoutube先生という頼もしい味方がいるからなんとかるでしょ。

ちょっと検索しただけでも専業の農家さんがいっぱい動画出してるもの。

さすがに今年は植えたばっかだから出来れば来年ぐらいは1~2個ぐらい収穫したいけど・・・。

(そもそもちゃんと根付いてるのかな・・・?)