いつものようにボ〇ズを食らい、帰宅した左衛門佐。

どーすかな・・・。

ヒラメの刺身で一杯やりながらgdgdするかな~とも思ったのだが、

やはり牡蠣を捕りに行くことにした。

こんな凪の日曜日に行かないのは勿体ない。

 

牡蠣捕り棒を持って船へ。

いざ鷲津沖を目指す。

 

穏やかな午後。

うららかな陽気。

もう春はすぐそこだ。

 

競艇場横を走らせていると、のんびり流している船が数隻。

この状況じゃあ多分釣れんだろうな。

 

 

スロットル全開で新場航路へ。

てか、やっぱ遠いって!!

いつまで経っても着きゃしねぇ。

 

船を走らせること?分、ようやく鷲津沖に着いた。

ってか、この重労働・・・左衛門佐一人で大丈夫なん?

ようやく回復しつつある腰がまたイッてしまうんでないの?

でも嫁さんは体調不良で手伝えないとのことなので一人でやるしかない。

 

周りを見回すと、およそ10隻ほどの船が一生懸命牡蠣捕り中。

左衛門佐も海底の様子を見ながらゆっくり船を進めると・・・。

あった。

牡蠣山だ。

 

濁っててちょっと見にくいけど海底が黒く見えてるの、全部牡蠣。

 

海底を覆いつくす自生した天然牡蠣の大群。

今年はあんまし数無いって言ってたけど、

めっちゃあるじゃん。

浜名湖の冬の風物詩。

我々には有難い冬の味覚だけど、

浜名湖全体のこと考えるとちょっと・・・というよりかなりの厄介者。

牡蠣の養殖漁師は当然こんな天然の牡蠣なんて捕らないので、

放置しておくとこれが増える一方。

こうして天然繁殖した牡蠣群やその死んだ殻が湖底を覆いつくし、

数々のアサリの好漁場を潰してきたからだ。

我が家の2軒隣のご近所さんもアサリ漁師。

利害が反するからなのか、

浜名湖の牡蠣養殖の漁師とアサリの採貝の漁師は意外と仲が悪い。

湖底を覆いつくした牡蠣殻を除去するのに膨大な金が必要だったとも聞いた。

 

さて、腰をかばいつつ作業開始。

天然の牡蠣は台風などで養殖の牡蠣棚から落ちた

落ち牡蠣を捕るのとはワケが違い、

自生している牡蠣なのでしっかりと湖底に根を生やしている。

これを力ずくで引きはがすのはかなりの力が必要になる。

まさに重労働である。

 

休み休み腰をかばいながら奮闘すること小一時間、

ついにギブアップ。

 

体力の限界!!

気力も失くなり、引退となりました。

無情です。。。

 

それでもどうだろう、ざっと20~30kgぐらい捕れただろうか。

やはりここは天然の牡蠣なのでほとんど殻が無い。

中身が入った牡蠣ばかりだ。

 

 

Weigh the anchor!!

さあ、帰ろう。

 

でもその前についでにちょっとだけワカメも採集。

あんまり捕りすぎると処理が大変で嫁さんが発狂するから

本当にちょっとだけ。

さっと湯通ししてポン酢ともみじおろしで食べると美味しい。

お味噌汁に入れても良いしね。

 

 

ブゥ~~~ンと穏やかな凪の浜名湖を駆け抜け、帰港。

やっぱ遠いって!!

これは年イチで十分だな。

 

ただね、牡蠣捕りはここからが大変なのよ。

良い牡蠣を悪い牡蠣、殻を選別してそれぞれ分けて網に入れる。

これがまためっちゃ時間掛かる。

おまけに船のデッキ、グッチャグチャ!!

掃除も大変なの。

 

クソデカくてブリブリの良い牡蠣は自分らで食べたり世話になってる知人に贈呈する用。

養殖モノレベルの悪い牡蠣はクロダイ釣りの餌や撒き餌にする。

ここで殻付きの牡蠣の良し悪しを判別する基準を一つ。

生育場所が良い牡蠣はこんなふうに紫の薄いビラビラの殻が出来るの。

殻付きの牡蠣を買うときはこういうのを選ぶ。

 

とても良い環境で育った牡蠣。100%中身が良い。

 

反対に悪い牡蠣は殻の合わせに全く成長している形跡が見られない。

殻をひっくり返したとき、こんな色になっている牡蠣はもうダメである。

 

悪い環境で育った牡蠣。こういうのは絶対に買ってはいけない。

 

天然の牡蠣はこんなふうに牡蠣の上に牡蠣が着いて、

またその上に牡蠣が着いて・・・みたいなのを繰り返すので

こんなふうに牡蠣がくっついて自生している。

 

これが牡蠣山。集団になって鷲津沖の浜名湖の湖底を覆いつくしている。

 

牡蠣捕るよりこの選別の方が大変だ・・・。

適当に仕分けしてネット入れて吊るして終了!!

 

ちょうど船の片付けが終わった頃、

凄腕ヒラメハンターのお兄ちゃんが戻ってきた。

 

「今日は?」

 

と聞くと、

 

「牡蠣剥きしてた。ついでにクロダイ釣れんかな~ってやってたけどフグだけ。」

 

「俺も今日はフグしか釣れんかったよ。」

 

しばし談笑。

イチョウガレイについても情報交換。

そういえば今日は丸いおいちゃんも久しぶりに見たな。

ペラ交換したって言ってたっけ。

 

やっとこせ家に戻ると、マハタちゃんはちょうどお食事中だった。

そろそろまた小ハゼ捕ってきてやらんといかんかな。

 

 

でもあれだけボロボロだったのにもう完全に回復したね。

いい魚になったもんだ。

 

さて・・・。

牡蠣の餌が手に入ったし、どうしよう。

ヤドカリじゃなくてまた牡蠣で狙ってみようか。

次は火曜日の夜かな~。