仕事を終えて帰宅した昨日の左衛門佐。

翌日は休みなので当然クロダイを狙う気満々。

ただ、餌の牡蠣が残り僅かなので出来る時間は短い。

 

日曜日は雨の予報で釣りは無理そう。

なので雨降る前にマゴチ釣りに行きたい!!

と言っていた嫁さんを連れて午後から出撃予定だったが、

家に帰るとまだ家事の真っ最中だった。

じゃあ、上げに変わってから夕方だけ竿を出そうということで話がまとまり、

左衛門佐はクエちゃんとマハタ用の小ハゼを捕りに浜へ。

いつものようにせっせとタモを振るう。

 

頑張って小ハゼを採集していると・・・。

おや・・・?

これは・・・。

 

 

え~・・・。

イシガレイの稚魚。

もう底着したの??

早くね?

まだ1月なんだけど。

 

うーむ、浜名湖の場合イシガレイは11月には入湖が始まるので

産卵から孵化まで、目の移動が完了して扁平化し、着床する時間を考えると・・・。

そっか、あり得るっちゃあ、あり得るのか。

 

20分くらい頑張ってそれなりの数を確保したので家に戻り、

準備の為に桟橋へ行くと・・・。

ちょうど名人が戻ってきた。

 

「流しやってみたけどこーんな小さなヒラメしか釣れんよ。」

 

そう言ってイケスから掌くらいの煎餅みたいな小さなヒラメを取り出す。

 

「いくらなんでもそれはちっちゃすぎだなぁ!!笑」

 

そう返すと、

 

「ワシはクロダイやってた方が落ち着くでいい。ヒラメが釣れんで帰りに寄り道して釣ってきた。」

 

そう言ってイケスの中からでっかいクロダイを3枚取り出した。

 

 

 

 

 

「は!?今コレ釣ってきたの??」

 

「そう。」

 

・・・・・・マジか。。。

 

これ、一番小さいヤツでもこないだ左衛門佐が釣ったのと同じぐらいか、

それ以上の大きさだよね。

ってことは・・・デカいの2枚は50cmはあるな・・・。

これを帰り道のほんの僅かな時間に釣ったのか。。。

(ってか、これほどの腕でなんでいつもヒラメは釣れんの??)

 

これ幸いとばかりにあれこれ聞きまくる左衛門佐。

 

「ハリスは?ハリスは何号使ってるの??オモリは??」

 

「2.5号か3号。今日は3号。オモリは4号基準で潮の速さによって変える。」

 

「・・・3号??そんな太いハリスで食うの??餌は?牡蠣やアサリでも釣れる??」

 

「餌はヤドカリを使え。」

 

名人は左衛門佐の矢継ぎ早の質問にも嫌な顔することなく、

仕掛けやポイントや釣り方など、

最後はヤドカリの針への付け方も実際にやってみせてくれた。

 

・・・・・・。

 

そうか・・・。

やっぱ全然的外れなことやってたから左衛門佐には釣れなかったんだな・・・。

 

しかし、名人の奥義を聞いて思ったことは正直、

 

「釣れる気がしね~~~!!」

 

いや、基、

 

「出来る気がしね~~~!!」

 

う~ん、果たして左衛門佐にもそんな釣り方、

習得できるんかいな??

めっちゃムズイぞ!!

 

「その気になればすぐにイケスの中がクロで一杯になるよ。」

 

名人はそう言って笑い、

流しで使い残したキスを10匹ほど、左衛門佐にくれた。

 

 

家に戻ると嫁さんの家事も大体片付いたみたいだった。

クロダイ釣りについて考えながらタックルを準備する。

 

あ、そうそう。

この日から左衛門佐はロッドとリール、

嫁さんはリールを新型投入した。

 

 

左衛門佐はロッドをダイワのメタリア・ライトヒラメMH-245と、

リールをスパルタンTW、嫁さんはリールをマグブレーキ付きのフネXにチェンジ。

 

年末に左衛門佐が釣ったヒラメと年始に嫁さんが釣ったマゴチを

市場に卸して競りに出してみたところ、

両方ともビックリするぐらいの高値がついてお小遣いが出来たので

以前から二人ともライントラブル多発で不満炸裂だったリールを新調することにしたのだ。

・・・そう、買い替えるのはリールだけでよかったのに、

何故か左衛門佐は勢いでロッドまでポチってしまった・・・。

あひあ!!

 

なんだかんだでやっと準備を終えた嫁さんを連れて桟橋を離れると、

すぐに16時の鐘がなった。

・・・おい、これ1時間釣り出来んの??

 

予想通り時間が無さ過ぎてパーフェクト・ボ〇ズを食らった嫁さんはムッキー!!笑。

いくらなんでももうちょっと早く出ないと。

まあ家事が忙しかったから仕方ないね。

左衛門佐はしれっといつものヨンゴーぐらいのヒラメ獲ってボ〇ズは回避。

 

さて、前置き長すぎ!!でようやく本題のクロダイ。

いきなり名人の奥義を試すには準備が足らなさすぎるので

いつも通りの牡蠣を使った半夜のブッコミでいく。

牡蠣が残り少ないが何とか1枚、

いやせめてアナゴ1本!!(おいおい・・・)

 

さあ、来い!!

 

しかし水温がめっちゃ高かったせいか、太郎の活性最高潮!!

投入の度にすぐに餌どころか、針も無い。

本当に、あっという間に終了・・・。

前置き長い割にオチが何も無くてすみません・・・。

 

何の成果も!!ありませんでした!!号泣

 

おのれ太郎・・・。

 

 

でもとりあえず名人の言ってる事とやってる事は理解できたので

最初は上手くいかないと思うけど言われたとおりにして頑張ってみようと思う。

釣れなくてもとにかく続けていれば得るものは絶対にあるはずだ。

そしていつか名人のように昼間からデカいクロダイ、

ボコボコ釣れるようになるはず!!

 

まずは牡蠣じゃなくてヤドカリ・・・捕りに行かないとな。。。