さて、週末である。

 

強風が続き、ずっと船が出せない日が続いていたが、

ようやく少し風が落ちた。

これぐらいの風ならば十分釣りになる。

 

嫁さんを連れて残りが心もとないキスを釣りにいくつもりだったのだが、

 

「とうちゃん。今日は寒いし疲れてるからお留守番する。」

 

とまさかの嫁さん出撃拒否。

え~、俺一人でキス釣りとかボ〇ズ確定じゃん。。。

 

船に行き、イケスのキスを確認すると・・・。

あちゃ~、やっぱかなり弱ってるキスが数匹。

しばらく船、出せてなかったからな・・・。

仕方ない。

 

とりあえずこれ使ってヒラメやって、

釣れそうな気配無かったらすぐにキス釣りやるか。

 

とりあえずそそくさと準備を済ませ、

嫁さんが温めてくれたお好み焼きを食べてさあ、

久しぶりの出撃。

でも、かなり着込んだのに・・・寒み~~~!!

 

冬はこの寒さとの戦いだよな。

一度こたつの誘惑に負けると、もう二度と立ち上がれなくなる。

 

1番ミオに到着。

やっぱ寒いせいか、曇天の午後だからか、

土曜日なのに船少ない。

風は・・・そこそこあるけどなんとか釣りにはなる。

 

弱って召されそうなキスで釣り開始。

この際、餌の活きの良し悪しは釣果に影響せんのですよ。

 

・・・そして・・・何も起きないまま小一時間が経過した。

 

・・・・・・。

青物がおらんくなるとこんなに退屈なん??

ってか、やっぱ弱ったキスじゃダメ??

 

数行前の自分のセリフを撤回しようかと思ったその時、

 

「ゴ。」

 

というちょっとした衝撃と共にズモモ・・・ン・・・と重くなった。

 

・・・・・・。

100%確実にヒラメだな、これ。

やっぱいたんじゃん!!

何で今まで食わなかったんだよ。

 

でも・・・。

クッソやる気無さそ~なアタリ。

これ、掛かるん??

 

送り込むと離されそうな雰囲気満載なので

すぐにクラッチを入れ、

い~きなり、ガツン!!

 

弧を描くA-ブリッツ。

よっさ、掛かった!!

 

全然大した重さじゃあないが・・・、ガキではない。

多分左衛門サイズぐらい、あるんじゃね?

 

・・・見えてきた。

やっぱり久しぶりの左衛門サイズでしょ、これ。

ふぅ。。。

とりあえずボ〇ズ回避。

 

本日の1枚目。ヒラメ51cm。

 

・・・今日もボ〇ズ回避がやっとの展開かぁ。。。

一体いつになったらボコれるぐらい釣れるようになるんかなぁ。。。

浜名湖さん、もう12月ですよ!!

 

すると、1隻の船がスィ~と寄ってきた。

 

「釣れた?」

 

よく見ると、別荘のお兄ちゃん。

 

「うん。今、何とか1枚。」

 

まだタモに入ったままのヒラメを見せる。

 

「今日はキスが釣れなくて餌が無いよ。」

 

「え?マジ??ヒラメ釣れなかったらキスやろうと思って餌とタックル準備したのに。」

 

「今日はここでキスは厳しいと思うよ。」

 

マジですか~~~。。。

でもとりあえず死にかけのキスで1枚釣れたからな。

もしかして、これを機に時合到来・・・?

なんてこともなく、当然その後も何も起きず時間だけが過ぎる。

釣れねーーーーーー!!!!!

 

もうダメだ。

1番ミオに魚はおらん。

様子見に3番ミオに行ってみる。

風向きが気になるけど・・・どうかな?

 

とりあえず竿を出して流してみる。

・・・何とか釣りになりそう?

 

すると、いきなりグ~ンと重くなった。

なんだ?根掛かりか??

しかし、ゴッ!ゴツゴツ!!と咥え直す感触。

・・・ヒラメだ。

 

スプールを押さえていた親指を離し、

送り込むが・・・。

??

途中でラインが止まってしまった。

・・・離したか?

 

キスには何かが食いついたような跡。

アワセていないのでクッキリと歯型は付いていないがこれはヒラメだろう。

 

すぐにもう一度船を入れ直す。

するとさっきとは全然違う場所でまたゴツッ!!と来た。

 

すぐに送り込もうとするが・・・??

もしかしてまた離した??

 

・・・今日のヒラメはガチでやる気ねえな。

かなり手強そうだ。

 

船を入れ直してしばらく流すと、

ズモモ~と重くなって、ゴ!!と来た。

 

今度はすぐにクラッチを入れ、

間髪入れずにガツン!!

即アワセ!!

 

しかし、あっ!!

抜けた・・・。

 

あ~、キス盗られた。

今のは横咥えでしょ。

送り込めば離される、即アワセすりゃ抜ける。

ど~すりゃいいのよ。

 

活きの良いキスに付け直し、

再度船を入れ直す。

ちょっとでも活性を上げたいところ。

 

すると、グ・・・ンと重くなった。

そしてまたゴツッと咥え直す感触。

これまた超絶やる気無さそうなアタリだけど、

左衛門佐はまた即アワセを選択。

こうなったらイチかバチかだ。

 

ガツン!!

といってみると竿が弧を描いた。

でもアワセ効いてないかな?

もう一度ガツン!!

 

どうだ、また左衛門ぐらいあるか??

 

しかし・・・期待に反して手応えは軽い。

ダメだ、これは無いな。。。

 

小さそうだが掛かりどころが悪いのは判っているので

ゆっくり巻いて慎重に浮かす。

姿を見せたのは予想通りヨンゴーぐらいのヒラメ。

とりあえず何とか2枚目。

 

本日の2枚目。ヒラメ45cm。

 

 

それから3回連続でアタるがすっぽ抜け2回、キス盗難1回。

 

 

・・・なんでいつもいつもこうなるの??

 

辺りがかなり薄暗くなってきた。

潮も・・・もうぬるいか。。。

 

ん~~~~・・・。

無念だが・・・。

 

「帰るかぁ。。。」

 

1番ミオ経由で帰港。

帰り際に1番鉄橋を少し下ったところで流してみるが・・・。

何も起きなかった。

 

船を走らせながら考える。

もしあの超凄腕のおっさんが同じ状況で竿を出していたら、

今日咥えた魚、全部獲れたのかなぁ?

 

・・・いや、流石にそれは無理だろう。

いくら彼の超絶技をもってしても、

今日のやる気の無いヒラメを全て掛けることは出来なかったはず。

まあ、それでももちろん左衛門佐よりは釣っただろうけど。。。

 

くっそ。

この屈辱は明日必ず返してやる。

魚、まだ薄いのかな~と思ったけど、

3番ミオはそこそこの数のヒラメがいるとみた。

1番ミオはまるでダメっぽいけど。

 

桟橋に戻ると、

別荘のお兄ちゃんが出迎えてくれた。

結局お兄ちゃんも餌に苦労しながらもゴーマルのヒラメを釣ったみたいだ。

 

明日は天気っぽいけど、

それでもやっぱり寒いのかなぁ。。。

 

朝イチ、起きれるだろうか・・・。