さて、良い天気となった日曜日。
嫁さん連れて朝イチはヒラメ狙い。
7匹しかない餌のキスを使い終わったらキス釣りへ移行という予定。
当然上げ狙いなのでゆっくり寝てのんびりと朝食をとり、8時30分過ぎのんびりと出航。
目指すは1番ミオである。
1番ミオに到着すると風は弱く、凪に近い。
ついでに潮もぬるい。
もちろん予想はしていたんだけど。
こんなぬるい潮で食うんかいな。
左衛門佐は一番大きなキスを、嫁さんは一番小さなキスをつけて投入。
さあ、どうだ。
穏やかな表情を見せる浜名湖。
酔い止めの薬を飲んでいる嫁さんは早くも眠そう。
大空を舞うトビをぼんやり眺めているとゴツと本日一発目のアタリ。
「かあちゃん、食ったよ。」
妙にガツガツもしていない、アタった感触からしていい魚のような気がする。
しっかり送り込んで・・・ガツン!!
よ・・・っしゃ!!のった!!
もう一発念のため!!と二発目のアワセを食らわすと・・・。
あ・・・抜けた??
マジか・・・。
キス盗られた。。。
今のは絶対にガキんちょじゃなかっただろう。
なんで掛からんかった??
あ~、またバラシか・・・。
あのハンマーヘッドに会ってからマジでいいことない。
ってか、あの死神みたいな不気味な目を見たときにめっちゃ嫌な感覚がしたんだよな。
あれ以来、完全に左衛門佐の釣りの歯車は狂いっぱなしだ。
貴重なキスを早くも1匹ロスト。
「とうちゃん最近ホントへたっぴでゴメンね。」
嫁さんに謝りながら次のキスをつけ、再度入り直す。
まあこのぬるい潮でも食ってくることは分かった。
いきなりの失態を悔やんでいると、エンド近辺でまたゴン!!ときた。
今度は絶対に外さん。
しこたま送り込んで強烈にガツン!!
テンションを張り直してもう一発ガツン!!
これはもう外れんだろ。
手応えはそこそこ良いといった感じ。
余裕でゴーマルはありそうな感じだ。
期待を膨らませながらリールを巻くが・・・しかし姿を見せたヒラメは思ったよりずっと小さかった。
これ、もしかしたらゴーマル無いんじゃね?
スケールをあててみると・・・。
あ~、やっぱり。
50には1cm足りなかった。

左衛門佐の1枚目。ヒラメ49cm。
ちょっとガッカリしながらもボ○ズを回避できたことにはホッとする。
掛かっていたのは孫針。
あれだけしこたま送り込んだのに下あごにちょん。
追いかけてきてるから活性は良いみたいだが口の中に放り込むのに時間がかかってるみたいだ。
再度入り直す。
するとすぐ今度は嫁さんに
「あ!!きた!!」
緊張の面持ちの嫁さん。
「そろそろいいかな?」
嫁さん得意の鬼アワセ炸裂!!
竿が大きく弧を描く。
なんか・・・こないだのロクマルマゴチのときみたいにデカそうだな。
「とうちゃん、これまた大きいかも!!」
まさか・・・またロクマルか??
タモを手に水の中を凝視していると・・・ヒラメがぼんやりと姿を現した。
でも・・・あれ?
ロクマルどころか・・・これもゴーマルあるかどうかなんじゃね??
無事ランディング。
でもこれ・・・さっきのと同じぐらいだよね?
スケールをあててみると・・・なんとまた49cm。
またしてもゴーマルないじゃん!!
なんだよ、デカイかと思ってビックリしたじゃん。

嫁さんの1枚目。ヒラメ49cm。
これで嫁さんもボ○ズ回避。
二人でホッとする。
嫁さんは連発!!
でもこの子はチビ。

嫁さんの2枚目。ヒラメ35cm。
なんだかんだ言ってこのぬるい潮でも釣れるのか?
しかし、ここでピタッと反応が無くなってしまった。
左衛門佐の竿がグーンと重くなる。
しかしこれは根掛かり。
またしても貴重なキスをロスト。
最後のキスは左衛門佐がつけて投入。
も~食わんかなぁ。
そんなふうに思っていると、また左衛門佐の竿がグーンと重くなった。
また根掛かり?
でもこんなとこで根掛かりしたかな??
しかしクラッチを入れても外れないのでもしかしたら・・・と思い念のためアワセてみる。
バシン!!
弧を描くロッド。
こ・・・これは!?
重い。
しかし根掛かりではない。
魚のはずなのだが暴れない。
??
石なのか?
しかしどう考えても魚としか思えない。
船の真下までくるとドラグが完全に空回りして巻けなくなった。
そして、ようやくコイツはここでゴン・・・ゴン。
と少しずつ暴れだした。
やはりヒラメだ!!
しかし重い!
めっちゃ重い!!
ロクマルまでなら普通に上がってくるドラグ設定なのだが完全にドラグが空回りして全く巻けん!!
仕方なく2ノッチドラグを締めて底を切りにかかる。
よい・・・しょ!!
久しぶりのポンピング。
大きく震える竿先が海面に突き刺さる。
しかし、終わりのときは突然やってきた。
フッと力が抜けたように竿先が軽くなり、生命反応が無くなった。
は?抜けた・・・?
まさか・・・。
バレたのか・・・?

このクソデカイ歯形・・・。またかよ。
もう嫌。
何かに取り付かれているとしか思えないツキの無さだ。
まだ嫁さんのキスは使える状態だったが、
完全に心が折れて意気消沈してしまった左衛門佐を見て嫁さんが、
「とうちゃん。ヒラメ釣りやめてキス釣りに行こうよ。」
ここで今日の流しは終了。
結局7匹もキス使ってたった3枚しか上げることができず、せっかく名人がくれたキスを有効活用することはできなかった。
さて1番ミオのキスポイントへ移動し、キス釣り開始。
大物をバラしてやる気の無い左衛門佐の竿にいきなりプルプルと小気味良いアタリ。
なんと速攻でキスが1匹釣れてきた。
おっ、今日はここキスいるな。
しかし例の如く後が続かない。
プルッとアタリはあるのだがなかなか針掛かりしない。
たまに掛かるとメゴチ。
嫁さんも1匹キスを釣り上げるがその後が無。
新居の海水浴場前に移動。
しかしここではアタリのひとつもなく、
嫁さんがトイレに行きたいと言い出したのでここで一旦帰港して休憩することにした。
昼食を食べ終わると嫁さんが、
「疲れた~。」
と言ってコテンと横になりそのまま寝てしまった。
今日は調子が悪そうな嫁さんはそのまま寝かし、
流しのタックルなど使わない道具を下ろして左衛門佐一人で再度出撃。
しかし午前中アタリのあった1番ミオは全くアタリ無し。
今度は2番ミオ。
するといきなり1匹釣れた。
大半はメゴチだがポツリ、ポツリとキスも釣れる。
全部針飲まれるけど。
しかしその後は凄まじい太郎のラッシュ。
再度心が折れる。

おのれ太郎・・・。

おのれ太郎。
もうダメだ・・・。
ぽーダメだ。
尻尾を巻いて逃げる負け犬のように退散。
桟橋に着き、写真撮って35cmのヒラメをリリースして片付けして終了。
釣れん・・・。
ガチで釣れん・・・。
それでもイケスの中にはキスが7匹。
でも針飲まれちゃった子が多いから死んじゃうのも出てくるかも。
んんん~~~~~~。
万を持して次の休みの水曜日が得意の長潮だからそこで使いたいけどそこまでもってくれるかな?
キスが死んじゃう前に使った方がいいだろうか・・・。
ちょっと待てよ~、明日・明後日の潮回りどうなってんだ?
え~と、15時からだと・・・下げ始めの勝負か。。。
正直、今の左衛門佐はあまりにツキがなさすぎて自信が無い。
得意の上げの勝負で、キス7匹全部まともに使えたとしてもせいぜい2~3枚しか獲れない気がする。
ましてや下げともなると・・・。
やっぱ明日の出撃は無し・・・だな。
今の左衛門佐じゃあ無理だ。

