さて、GW残りわずかとなった今日。
GWといっても連休の無い左衛門佐にはなんの恩恵もないのだが9連休の残りが今日・明日のみとなってしまった嫁さんのために接待釣行である。

もちろんメインは嫁さんの好きなキス釣り。
キスの確保はヒラメを釣りたい左衛門佐にとっても死活問題であるので全力で確保に尽力する。

しかしその前にイケスに4匹キスが入っているのでこれで少しだけ流しをすることに。
水曜日の釣果がそこそこだったので嫁さんもちょっとだけ流しやってみたいと言い出したのだ。

「キスは4匹しかないから2匹ずつね。」

「キス4匹でヒラメ4枚釣るよ。いい?」

そう嫁さんにそう言い含めておく。

「え~、そんなこと言われるとプレッシャーなんだけど・・・。」

眉毛がハの字になった嫁さん。
意外とプレッシャーに弱いのだ。

とりあえず流しは上げが勝負。
勝負できる時間はそれほど無い。

船にいつものようにあれやこれや積み込んで朝イチで出撃。
さあ、釣れるかな。

まあ今の浜名湖の状況ならキス2匹ありゃ、左衛門佐は確実に1枚は釣れるだろう。
なんて軽く考えながら1番ミオへ。
しかし予想通り遠州灘へ向かう船が列をなす。
きっと1番ミオからも3番ミオからも凄い数の船が外を目指してるんだろうな。

嫁さん連れなので安全を考慮して船の往来の影響が無いラインを流すことに。
はたしてこんなとこで釣れるんかいな。

貴重なキスを付け、いざ投入。
すると30秒でゴツン。
嫁さんに、

「食ったよ。」

と言うと、なんと嫁さんも

「うん、こっちもきた。」

マジか?
もしかしてWヒットですか??

まず左衛門佐がアワセを食らわす。
よっしゃ、のった。

次に嫁さん。
得意の大アワセを食らわすが何か様子が変。
どうやら根掛かりだったようだ。
あちゃ~。

左衛門佐の方は魚だが手応えは軽い。
どうやら小さいようだ。

上がってきたのはヒラメ。
でも小さい。
ぱっと見35cmぐらいか。
幼稚園児とまでは言わないが小学生。

タモいらんね。と言いながらぶっこ抜いたら、ヒラメが首振った反動でまだ付いてたキスがぴょ~んって飛んでっちゃった。
あー!!しまった!!
慌ててタモで掬おうとするが間に合わず。
あ~、ちゃんとタモでランディングすればよかった~。

イメージ 1
左衛門佐の1枚目。ヒラメ35cm。

くっそ、貴重なキスが・・・。
まだ使えたのに左衛門佐のアホ~。

まあいいや。
30秒で食わせて3分で一枚釣ってやったぞ。

リリースサイズなので針の掛かり場所を確認すると・・・。
よし、いいところに掛かってる。
これなら魚へのダメージはほぼ無いだろう。
でもリリースは桟橋に戻ってからね。

二人とも一流し目でキスを1匹使ってしまったのでそれぞれ最後の1匹を付け、二流し目。

「かあちゃん、これで釣れなかったら○ボ確定だからね。」

とさらに追い討ちをかける。

しかしそれに反論するように、

「あ!!きたきた!!これ絶対そうでしょ!!」

おい、えらく自信満々だな。
様子を見守っている横で大アワセを食らわす嫁さん。

「よし!!掛かった!!」

嫁さんのマゴチXが折れんばかりに満月にしなる。
・・・おいおい、それまた地球じゃないの??

しかし次の瞬間、ゴン!ゴンッ!!
と震える竿先を見て左衛門佐の顔色が変わる。
マジで魚だな。しかもこれデカイぞ。

それを裏付けるように嫁さんが、

「とうちゃん!!これ、大きい!!」

「ドラグが滑って巻けないよ!!とうちゃん!!」

「ドラグ締めちゃダメ!!焦らなくていいからそのままゆっくり巻いて。」

タモを手にスタンバイする左衛門佐。
これは相当いい魚だ。
もしかしたらこのヒラメ、ロクマルあるかもしれないな。

しかしロクマルはロクマルでも、この魚はヒラメではなかった。

強烈な引きをみせ、なかなか浮いてこなかったこの魚もようやくぼんやりとそのシルエットを現した。

む?なんだ??
ヒラメじゃねぇ・・・??
長い・・・まさか・・・マゴチか?

やっとはっきりとその姿が見えた。
マゴチだ!!
しかもやっぱデカイ!!

「おい、かあちゃん!!これ確実にロクマルあるぞ!!」

ロクマルのマゴチは強烈な突っ込みをみせ、一気にドラグを引き出していく。

「焦らなくていいよ、ゆっくり同じテンションで巻いて。」

かなり抵抗したがようやくゆらりと水面まで浮いてきた。
これはデカイ。
確実に60cmは超えている。

慎重にタモ入れの機会を伺う。
頭がこっちを向いたところで一気にザブン!!
ほ~、無事ランディング。
自分の魚より緊張したぜ。

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嫁さんの1本目。マゴチ62cm。

スケールをあててみると・・・なんと62cm。
え~と、今までの嫁さんの記録ってマゴチは確か43cmぐらいだっけ?
ゴーマルを飛び越えていきなりロクマルとは参りました。

嫁さんと二人で顔を見合わせ、

「大きいね。」

針の掛かりどころを確認すると・・・バッチリ最高のいいところに掛かってる。
これも魚へのダメージはほぼ無さそうだ。

もう一度嫁さんと顔を見合わせ。

「大きすぎるからリリースしようか。」

ロクマルのマゴチなんてどうせ食べても不味いのは分かりきっているし、時期が時期だけにきっとお腹には膨大な数の卵を抱えていることだろう。

その卵が全て放出される方がよほど将来の自分たちのためになる。

ただ、ポイントにリリースするとまたすぐに釣られる可能性が高いのでこの子もやはりリリースは桟橋に戻ってから。
嫁さんにもせっかくのレコードの魚だから記念の一枚ぐらい撮らせてあげたいしね。

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50cmUPのヒラメが小さく見えるほど迫力のあるロクマルのマゴチ。

嫁さんはこれで2匹のキスを使い切ってしまったので遊び半分で三軍のメゴチの餌に。

「とりあえずこのキス終わるまで流しやって、その後サビキの様子見に行こうか。」

そう嫁さんと話して再度流直そうとするがやたらと船が多くなってきた。
やる場所がないので3番ミオへ移動。

「今日はもってたね~、かあちゃん。」

なんて目一杯嫁さんをよいしょしているとコーン!!ゴツゴツ~ときた。

あんまりデカくなさそうだけど・・・掛かってちょ!!
アワセてみると・・・うまく乗ってくれた。
でも手応えはたいしたことない。
上がってきたのはいつものヨンマルのヒラメ。

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左衛門佐の2枚目。ヒラメ41cm。

40分ぐらいで流し釣り終了。
やっぱキス4匹じゃあっという間だな。
でも状況は相変わらず悪くなさそう。
持ってるキス餌の数だけヒラメが釣れるって感じ。

さあ!!
いざ本番だ!!
とりあえずサビキで釣れそうな小魚が寄っていないか見に行くが・・・。
・・・何もいないな。
多分コマセ巻いても何も寄ってきそうな気配は無い。

んじゃ本命のキス釣り行きますか!!

とりあえずいつもの1番ミオ。
アンカーをうち、とおりゃあああ~と釣り開始。
しかし無。
全くの無~。
移動!!

次は本命ポイント2番ミオ。
すると立て続けに左衛門佐にキス2匹。
しかし予定通り針を飲まれる・・・。

その後が続かない。
嫁さんにはメゴチ。

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左衛門佐には太郎・・・。

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おのれ太郎・・・。

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おのれ太郎。

太郎の連発に早くも心が折れる。
こんなんじゃ針と餌がいくらあっても足りないよ。

そこからは転々とポイント移動。

サクラマル行ったり八兵衛の北行ったりいろいろ行ったけど全然ダメ。
一体何回アンカーの上げ下ろしをしたことか。

結局2匹釣れた2番ミオで頑張ってみることに。
なんとか2匹を追加するが後は太郎祭り。

するとここで近くに船を留めている知り合いの船が登場。
状況を聞くと、

「上げのときにバタバタと10匹ぐらい食ったけど下げになったら全く食わんね。」

またしても太郎にハリスを切られたところで心が折れ、いったん帰港することに。
また15時過ぎ、上げが効いてきたぐらいにもう一度チャレンジすることにした。

桟橋に着き、流しのタックルはもう使わないので片付け。
そして35cmのヒラメをリリースしてから嫁さんのロクマル記念撮影。
魚が弱らないようにエラに水をかけながら手早く撮影。

「いっぱい卵を産んでくれよ。」

願いを込めて浜名湖に返す。

多分、嫁さんにとっては生涯の記録魚になるんじゃないかな。

さて、午後からは上げのタイミングでもう一度キスに挑戦。
アタリがあってもなかなか掛からないからホント難しい。
せめて10匹ぐらいは確保したいんだけど・・・。