新たに水槽の主となったマゴチの幼魚。

 
昨日は餌を与えていないのでそろそろ腹を空かせているだろうということで干潮の干潟へ餌の小ハゼを獲りに行った。
 
カレイの子供たちもたくさんいそうなので傷つけないようにそっと網を入れる。
 
マゴチの餌に最適な極小サイズとそれよりちょっと大きい、カサゴ釣りに使えそうなヒメハゼが網に入る。
 
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マゴチのごはんに最適そうなサイズ。
 
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こっちはカサゴの穴釣りに使えそうなサイズ。
 
激浅の場所だが予想通りカレイの子供たちもいる。
 
あれ、でもイシガレイばっかだな。
マコガレイ、どうなった??
 
イシガレイの子供たちがこのサイズに成長しているのにマコガレイの姿が見られないのはおかしい。
 
左衛門佐はこういう、いるべき魚がいるべき場所にいないっていうのが一番気になるんだよな。
 
とりあえず採集したイシガレイの子供たちの大きさを計測。
一番大きな個体が全長で60mm、一番小さな個体が41mm。
うん、こちらは順調順調。
 
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順調に成長しているイシガレイの子供たち。
 
15分ほどやってマゴチの餌は十分確保できたのでそろそろ上がろうかな~と思ったとき、バシャッ!!と網の中に少し大きめの魚が入った。
 
見ると10cmはありそうな平たい魚。
え?このイシガレイ、やたらデカくね??
 
なんでこの時期にこのサイズのイシガレイがいるんだ??
そう思いながらもう一度よーく見てみると・・・。
 
ヒラメだった。
 
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えーーーーー。
 
これまた微妙なサイズで・・・。
 
そりゃヒラメも飼おうと思ってたけどさ・・・。
う~ん、でも小さいけど大きいんだよねぇ。。。
 
とりあえず大きさを測ってみる。
 
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体長12cm、全長14cm。。。
 
左衛門佐の掌と比較するとこのぐらい。
 
 
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やっぱり今の水槽で飼うにはちょっと大きいね。
少なくとも今水槽に入っているマゴチと同居させられるサイズではない。
まあ食われはしないだろうけど。
 
もしヒラメとマゴチを同居させる場合はマゴチよりもヒラメのサイズを一回り下げるのがうまく同居させるコツ。
マゴチよりヒラメの方が大きいのは良くない。
 
やっぱりヒラメはできれば3~5cmぐらいから飼育したいもんね。
まあ時期になればそのサイズのヒラメは大量に出現するし、今はマゴチの飼育を開始したばっかりだからこの子はリリース。
 
しかし4月のこの時期にこのサイズとは・・・。
もちろん昨年産まれの子だけど時期的にはかなり遅かったはず。
今時期ならもう20cmぐらいまで成長してる子が多いはずだから。
 
そういえば先日採集したマゴチの幼魚もほぼこのサイズだったな。
 
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日曜日の調査で採集したマゴチの幼魚。この子は体長約13cmだった。
 
 
おそらくヒラメの方が成長が早いので今、水槽にいるマゴチとこのヒラメはおそらく似たような時期に産卵されたのではないだろうか。
 
昨年の10月に体長6cmほどの小さなマゴチの幼魚を採集したがおそらくその個体と今水槽にいる個体は同時期産まれのはず。
 
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昨年の10月8日に採集した体長6cmほどのマゴチの幼魚。
 
この写真の子が順調に成長していれば今、水槽にいる子のサイズになっている計算だ。
 
そういえば日曜日の調査ではわずか15分ほどの捜索で3匹のマゴチの幼魚が確認できた。
こうした稚魚や幼魚の調査では ”いる”、”いない” がはっきりしているので短い時間で姿が確認できたのは非常に喜ばしいことだ。
 
特にマゴチはここ近年、見かける幼魚の数が激減して気にしていただけに正直かなりホッとした。
1時間ぐらい探していればおそらく10匹ぐらいは姿が確認できたのではないだろうか。
 
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体長12cmと13cmのマゴチの幼魚。昨年の夏産まれの個体。
 
15年前のようにそこいらにウジャウジャいるといった感じではないだろうが上の写真のサイズが確認できたのは良い傾向。
 
このサイズの幼魚が複数いるということは少なくとも昨年のマゴチの産卵はルーティン通りに行われ、それなりの数の稚魚が底着できたと推測できる。
 
このサイズのマゴチは今年の夏の盛りには20cmを越え、来年の夏には30cm以上になって流し釣りに掛かるようになる。
 
魚なんて全部遠州灘から入ってくるんだから稚魚の数とか関係なくね?
そう思う人もいるかもしれないがそれは間違い。
風が吹けばすぐに荒れる外洋と直結した遠州灘にマゴチの幼魚なんていない。
小さなマゴチが成長するには、伊勢湾や三河湾、浜名湖のような湾内の穏やかな浅瀬が必要だからだ。
断言してもいいが浜名湖のマゴチの幼魚の数はそのままこの界隈で釣れる成魚のマゴチの数に直結している。
 
さて、ヒラメには浜名湖にお帰り願って水槽のマゴチにハゼを与えてみる。
いきなりバックンチョするだろうか。
 
一応デジカメで動画を撮りながらハゼを投入するが・・・。
砂に潜ったまま動かない。
 
ってかお前、左衛門佐が帰ってきてから一歩も動いてないだろ。
位置がまったく変わってないぞ。
とりあえずまだ餌食う気、無さそうだな・・・。
 
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