健康診断から帰ってきた左衛門佐。
大急ぎで準備をし、桟橋へ急ぐ。
既に雨は上がってしまった。
ここからは刻一刻と風が強まるばかりだ。

桟橋を歩きながらチラリと目をやると・・・。
ヒラメハンターのお兄ちゃんの船が無い。
まさか・・・船出したのか?

相変わらずクレイジーだなと思いながら(お前もだ)フルスロットルで1番ミオを目指す。
おそらく釣りができるのはあと何時間どころかあと何分というレベルだろう。
できれば3回ぐらいは流したいが・・・。

いきなり必殺のポイントを目指すが・・・。
まさかの先行者。
う~、先に入られたか~。

仕方ないのでルーティンのラインを始めから流す。
くっそ~、こんな爆風の中で釣りとか頭おかしいんじゃないか(だからお前もだ)とか思いながら流すがアタリは無い。

最初のひと流しで結果出せなかったら今日は負けだな。
そんなことを思いながら流しているといよいよ必殺ポイントにさしかかった。
もう釣られちゃったかなぁ~なんて思っていたが爆風の中でもはっきりわかるゴツン、ゴンゴンというアタリ。
今日は最初で最後のチャンスかもしれないので慎重に送り込んでアワセをくらわす。
よっしゃ、キタコレ!!
手応えは軽い。
浮いてきたのはヒラメ。
小さいがしかし、貴重な1枚だ。

イメージ 1
1枚目。ヒラメ30cm。

しかし既にこの時点で釣り続行不可能なぐらいの爆風に。
それでも意地で2流し目を流そうとするが風と波が凄くて船が風上へ進まない。
仕方ないので断念し、このまま釣り下って終了することに。
う~、あと1時間早ければなぁ。

結局アタリもとれるような状況ではなくなってしまい、
波がスターンを超えて船の中に入ってくるようになったのでここでようやくバウを桟橋の方向へ向ける。
しかし、ここでようやくこの決断が既に遅かったことに気づく。

もはやスロットルが開けられないぐらいの大波。
船が全然進まない。
頭から波をかぶる。
ひえ~、怖いよ~。

イメージ 2
大佐!!波で航路が封鎖されています!!

ヤバイ、ヤバイですよこれは!!

大波を受けるたびにバキン!!バキン!!!と左衛門佐のボロ船は不気味な音を立てる。
風と波の圧力が凄すぎて片手じゃ舵を握ってらんない!!
亀のようなスピードで必死に桟橋を目指すがなかなか2番航路までたどり着けない。

ああ!!

死んじゃうよ!!

あああ!!

あああああ!!!!!

イメージ 3
死ぬしかないな、左衛門佐ッ!!



命からがらずぶ濡れになってようやく桟橋にたどり着く。
あ~、酷い目にあった。。。

桟橋で片付けをしているとヒラメハンターのお兄ちゃんも帰ってきた。

「デカいヒラメだと思ったらコイツだった。」

イケスの中を覗かせてもらうとそこには60cm超のイナダ。
まだこんなの、湖内にいるんだ。

さて、これにて2018年の流し釣りは終了。
最後に浜名湖の優しさと厳しさを改めて知ったような釣りだった。

楽しい釣りも命あってのものだもんね。


さて、ここからは完全にクロダイ釣りに変更。

おっと、その前に牡蠣捕りに行ってこなきゃな。