昨日は釣りに出ようか迷ったあげく、結局はビールの誘惑に負け、潰れて寝てしまったので今日こそは仕事から帰ったら速攻で船を出そうと決めていた。

しかし、桟橋に様子を見に行ってみると・・・。
ちょうど満潮の潮止まり。
頃合はちょうど良さそうだが・・・風が強い。

一気にやる気が失くなり、またしてもビールでプシュッとやる光景が頭をよぎる。

基本的にドテラで流したい佐衛門佐にとって風は一番の大敵なのだ。

しかも風向きが南寄りの東風。
3番鉄橋南でやるには最悪の条件だ。

家に戻り
う~ん、どうしよっかな~。
う~ん、どーしよっかなあ~。

なんて言いながら釣りビジョンを見ていたらいつの間にか潮位がかなり下がってしまっていた。

「もういいじゃん。ビールとヒラメの刺身で一杯やって昼寝しようよ~。」
というココロの声が聞こえるが昨日買った針のテストをしたい気持ちもあって意を決し、のそのそと準備を始める。

モチベーションが上がらないまま船でタックルを組んでいると妙な違和感。

あれ?
なんか竿短くね??
よ~く見てみると「マゴチX 210」と書いてある。

・・・おい!!
竿間違ってんゾ!!

もういいや。
竿を取りに戻るのが面倒なので今日はこれでいく。
本当は風の強い日はペラにラインが絡むのが嫌なのでできるだけ竿は長い方がいいのだ。

さらにやる気が下がったのでハゼをたった5匹だけイケスに移して出航。
って、本当にやる気ねえな。おい。

鉄橋南に着くとあああ~やっぱり風が~。
南寄りの東風とも言えるし東寄りの南風とも言える。
下げ潮はかなり効いているが強い風と反発しあい、
船がほとんど動かない。
当然仕掛けだけが先行して潮下にすっとんでいく状況。
さらに悪いことに雨の影響か浮きゴミが酷い。
アマモや海藻の切れた浮きゴミがラインにすぐ引っ掛かって釣りにならない状況。

ほらね、やっぱりビール飲みながら昼寝してたらよかったじゃないかと自分自身に悪態をつく。

しかし、これで逆に腹が据わる。
この悪条件でやることは一つしかない。
2番筋から牡蠣棚と牡蠣棚の間のピンポイントをショートラインで横に流すのだ。
ドテラに拘る佐衛門佐ならではの荒業だが、潮下に船を流さなければ絶対に魚が喰わないわけではない。
横に流しても釣れるときは釣れる。

イケスにいるハゼの中で一番デカイハゼを付けて投入。
一流し目で大体どんな感じで船が流されていくのかを掴む。

軌道修正して二流し目、いい感じでラインに乗る。
喰うならこの辺りなんだがな~と思っているとコツンと本当に小さなアタリ。
条件が悪いので根掛かりや底と間違えそうだったが竿が短く、感度のいいマゴチXだったのが幸いした。

送り込んでうおりゃ!!とアワセを食らわす。
の・・・った!!!
これは貴重な1匹だ。
絶対にバラしてはならない。

ドラグを緩めながら慎重に上げてくるとヒラメが浮いてきた。
テンションを掛けて顔をこちらに向けてタモをザブンと入れたとき、
ピン!!という音と共に針が外れた。
「!!」
一瞬終わったかと思ったがヒラメはそのままゆらりと佐衛門佐が差し出したタモに突進し、そのまま収まった。

あ~ぶ~ね~!!!
マジですか。
こないだの嫁さんのヒラメといい、ま~た掬っちゃったよ。

イメージ 1
危ないところを間一髪で釣り上げたヒラメ。

あらためて見てみると・・・おや、ヨンゴーぐらいありそう?
測ってみるとやはり46cm。
最近にしてはいい方だ。

少しやる気が出たので再度投入。
しかしすぐに根掛かり。
竿を軽くあおるとすぐに外れたので回収して仕掛けをチェックしてみると・・・。
針が伸びていた。

イメージ 2
軽く根掛かりしただけで伸びてしまった針。

ダメだな、こりゃ。

こんなテンションで伸びるような針、使えない。
先にハリスが切れるぐらいじゃなきゃ。
さっきのヒラメが外れたのもテンション掛けた瞬間、針が伸びたのかも。
針が軽くて孫針も打ちやすかったんだけど。
しまった、3セットも買っちまったい。
まあ冬場のクロダイ釣りに使うか。

仕掛けを換えるのが面倒なのでここで撤収。
この悪条件で○ボ喰らわなかったのは大きい。

でも迷ったときは家でおとなしくしている方が正解かもしれないな。