タツノオトシゴを紹介したついでに泳ぎの苦手な魚をもうひとつ。

カエルアンコウは浜名湖で非常によく見られる小さなアンコウの仲間である。

アンコウの仲間といってもキアンコウのように平たい形はしておらず、まさにカエルのようなというか、ダンゴのようなというか、ユニークな形をしている。

しかしこの魚もアンコウ目の魚なので頭にエスカと呼ばれる小魚をおびき寄せるルアーみたいなものが付いており、これを振って近づいてきた小魚を捕食する。

イメージ 1
浜名湖の藻場で見つけた小さなカエルアンコウの稚魚。体長2cm。

浜名湖では初夏ぐらいかな、1~2cmぐらいのクロダイの稚魚がわんさと藻場で見られるとき、同じぐらいの小さなカエルアンコウの姿も見ることができる。

ある程度の大きさになると底を這いずりながら岩礁帯などで生活しているようだ。

浜名湖でも岸壁や岩場などで5~10cmぐらいのものがフラフラと泳いでいる姿を見かけることがある。

イメージ 2
こちらは5cmぐらいの個体。

あまり動く魚ではないが見た目がユニークでそれほど大きくならず、エサの捕り方が特殊なので水槽で飼育するには向いているかもしれない。

浜名湖にはこんな変わった魚もたくさん生息しているのだ。