お店に来ました
「車でバックしていたら看板を割ってしま
いましたので、弁償します」と、まだ取り
付けて一年もならない入り込んだ場所に
ある美容室にはなくてはならない看板
私はあんな角にある看板によくぶつかった
なーと驚きと、少しの怒りがありました
しかし、ぶつけた人は仕事中におきた不運
な出来事、本人が一番驚かれたんだと思い
ます。
そして、私がすぐに許せたのはその方の
誠実な態度。
真摯に謝り、名刺はないからと携帯だけで
は怪しまれると思われたのか、「免許証を
コピーしてもらってもいいです」とまで
勿論、そこまではしませんでしたが信用で
きる人だと思いました
電話での応対もやはり好感がもてました
お陰様で、看板も新しく作成してもらえて
晴れたら取り付けてもらえます
あった物がなくなると、不安になるもので
す。
常連様に、看板の事を尋ねられた時は嬉し
かったです
料金を菓子折と共に持参された時に、
「わざとではないし大丈夫ですよ」と言っ
たら顔がスッ~と明るくなられました
どんな出来事も、したくてそうなってしま
う事は少なくありません。
相手を思いやる心があれば、暴言を吐いた
り、カッとなりあたる人も減るのかもしれ
ません。
私も経営者になり、毎日色んな事を考え
いかに相手の想いを感じる事が大切かを
実感しています。
許す心は、自分も相手も楽になる最善の
心なんだと思いました
