の予約制プライベートサロンをしている
住宅地の奥まった場所、通りがかりでは
気づかれない小さなサロン
毎月のように美容室はうまれ、閉店する
サロンも少なくはない。
私は、美容師になってからもプライベート
でも試練や苦労が多かった
美容師になっても、技術的な進歩が遅く
不器用で知識面でも、分かっているのに
要領が悪く理解するまで時間がかかる事も
あった
理数系は苦手でも、文系は好きだった
本を読むのも、漢字を書くのも文を書くの
が好きだった
誰でも、なりたかった仕事と、している
職業に違和感がある人はいるかもしれない
私は、感性が鋭くて芸術的な事がしたかっ
た
先日、実家に帰り両親の髪をパーマ、カラ
ーして車で往復4時間の道のりを帰る時に
父に「私は美容師に向いていたのかな」
と訪ねた、父は「勿論向いていたよ」
と応えてくれた
両親のキレイに整った髪を見て、手だけで
こんなに感謝してもらえる仕事につけて
よかったと改めて感じた
今日も、常連様から子供以外には話せて
ない家族の話しを聞かせてもらった
生死にかかわる大切な話しを、施術中に
してくれた
その秘密を抱えるには私も切なく、考えさ
せられた
それでも、お客様は身内ではなく第三者の
私に話された。
誰かに聞いてほしいけど、誰でもよくない
よく、ここだけの話しで、とお客様が言っ
ていただける
私は、勿論口外する事はない
それは、密に接する事ができる環境と
色んな人生経験をして親身になれるからな
のかなと思う。
私の選んだ道は平坦ではなくて、今も
勉強中の身だけど、私に話す事でお客様の
気が晴れてくれるなら、楽になられたら
こんなに光栄でやりがいのある仕事はない
と、心から思った。
