窓越しに暮れてゆく空イヤホンに流れるG線上のアリア/蛇口ひろこ
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片耳にイヤホン付けて雨音も聴きながら行くだるそうに子は/藤田美香
※ひろこさん「片」でお願いします。
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ねえ…怖いこと言っていい?
私、G線上のアリア、知らなかったわ。
メロディが出てこなくて、どんな曲だっけ、と思って聴いてみたんよ。
最初の一瞬だけ聞いたことあるかも…?くらいだった。バッハごめんだわー。
えっ私、この曲知らんやん…と思ったら震えた笑笑
すごい。なんか自分の人生がとても晴れ晴れと荒んで見えた笑
この歌、ひろこさんぽくなくて、珍しいなと思った。
こう書くと「どういうこと??」と怒られそうだけど、ディスっているわけではもちろんないよ。
歌としての感想は、内へ内へと意識が向いているのが良いと思った。
開放感がないの、ひとつも。ぜんぶ内側。それがいい。
で、G線上のアリアを、動画で聴いていた時にたまたま気付いたんだけど、
1本の弦しか弾いてない?と思って、調べたらGの弦しか弾いてないからG線上って言うんだね。
そういう意味でも範囲が狭められていて開放的でなくて、よかった。
え…じゃあこの曲、ピアノで弾いたらつまんなくない…?(個人の感想です)
そして、本の話です。
ということは、それの原作は「ナイルに死す」なのかな。
とりあえず、ポアロシリーズ、どれを読んで読んでないかもわからないから、
1巻から読んでみようと思っています。1巻と2巻を予約しました。
ベネチアの亡霊、映画と原作の違いね、そういうんじゃないんよ。
なんて言ったらいいか…もうね、ぜんぶ違うの。最初っから最後まで全部。
ハロウィンってとこだけ一緒。ああああ、伝わってほしい…
「桃太郎」の映画を見ました。面白かったので本も読んでみようと思いました。
「浦島太郎」でした。って感じ。「流されたこと」しか合ってないやん、みたいな。
【181.線】
