滞空を狙うか飛距離を狙うかで紙飛行機の折り目は変わる/蛇口ひろこ
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古本の折り目を開けばこぼれ落つ還し損ねた はなびら さくら/藤田美香
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紙飛行機は昔からたくさんの研究者たちがその耐空性や飛距離について探究し続けています。
折り方は若干面倒だけどめっちゃ飛ぶ、というその折り方を私はスマホに保存しています。
要求されたらいつでも提供できるように。
折り目、だいじ。
短歌の読み方としては「そこにある言葉だけを読む」が大前提だと、
私が初めて福岡歌会(仮)に参加したときに、黒瀬珂瀾さんから教えていただいたので、
そしてそれは私を大いに納得させるものだったので、それ以来、
そうするように極力努力はしている、つもり。
だけど、今回のような歌を読むと、つい、別の背景を読んでしまうよ。
ひろこさんの歌だから、そう読んでしまうのかもしれない。
何度も言うけど、悪い癖な。
何かの比喩なんじゃないかと勘繰ってしまうわけ。
邪推だね。これがいらんのよね。わかってる。
まあこの思考を、短歌的パラレルワールド思考と言おう。←うまいこと言ったと思ってる
娘に言われた「ママは31文字にいろんな感情を詰め込もうとしすぎててよくない(うざい)(重い)」が、
読むにも書くにも的を射すぎているよ…
ちなみに全日本紙飛行機協会(JAPP)というのがあるらしい。
JALも紙ヒコーキ全国大会を定期的に開催しているみたい。
あ、今、唐突に思い出したけど、合唱も好き。
ひろこさんが貼ってくれたリンクから延々いろんな合唱聴いちゃったわ。
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≫他にどんな短歌があってこれを選んだのか気になる。
ググってくれてありがとう。合ってた、良かった笑
回答なんて期待していないのは十分承知のうえで言うんだけど、
もちろんほかにどんな短歌が並んでたのかは覚えてない。
いちばん覚えやすそう、という理由で選んだのは覚えてる。小学校のときよ。
そうそう、良寛さんのあれ、火種になるんだ?
そんなことが本当にわからない人間なので、つくづくSNSに向いていないなあ私。
想像力が足りないというか。配慮が足りないというか。
≫いつも乗ってる電車ならあり得ないわけで、
いや、あり得るんよそれが。笑
【121.皿→122.階段→123.乗(る)→124.紙飛行機→125.折り目→126. 】
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