何を示唆しているのだろう目の前の赤い欄干にとまる青鷺/蛇口ひろこ
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誰も口にしないことで示唆される思い出がただの昔になること/藤田美香
今回、私ぜったいに使わないであろう「示唆」をがんばってみた。
が、これはダメだ。ぜんぜんダメ。説明的すぎる。好きじゃない。
ということでせめて一字空けはしませんでした。
思い出がただの昔になりました誰の口にも上らないので/藤田美香
「示唆」がテーマであるなら、無理ないのはこっちかな。
一語つんでないのでそりゃそう。笑
示唆って「ほのめかす」みたいな意味かと思って生きてきたんだけど、
念の為調べて見たら案の定まちがってたわ。
いや間違ってはいないのか。でもなあ。
「それとなく示し教えること」と辞書にあった。
ほのめかすは、私の中では少なくとも示し教えることではないんだよ。
もっと相手側に焦点がある。汲んでくれ、みたいな。
こういうの、私たくさんありそう。
表沙汰にならないで、永遠に微妙なやつ。
それでね、「何を示唆しているのだろう」と思ったのでググってみたら
ちょっとおもしろい記事に当たった。
欄干にアオサギがとまってたら結構迫力だなあ。
ひろこさんの(この短歌を書くことでの)視点が、赤なのか青なのか欄干なのか、鷺なのか、
それとも目の前ということになのか、でいろんな解釈ができるよな。
妄想に走ってしまいそうで危ないな。
バケットハット、ひろこさんは似合うよなと思ったよ?
帽子、似合うよね。
私は似合わない。似合わないのに持っていたバケットハットをこの前捨てたとこ。
大掃除の時期ですね。
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