いやはや、脳細胞の老化矢の如し。
職場で今年に入ってから大きなシステムの移行を行っていて、第一弾にやっと慣れてきたと思ったら、見計らったように第二弾登場。
事務方で使うシステムだからたいして難しい操作でもないし、フォーマットも決まっているし、
なんてことはない。
なんてことはないはずなのに、私の頭の中はそりゃもう大騒ぎ。
物覚えも理解力も速いし、仕事もデキルと思っていたけど、それはただの若さだったのかもしれんと思う。
やー、しんど。
この歳になって新しいことを覚えようと思ったら、何かを忘れていかねばならんわけよ。
私が昨日わすれたことたちって、なんなのかね。
忘れたから、わかんないよね。
エモい。
これがエモいじゃない?違う?
ゴーカイジャーに出てくるバスコが言ってた。
「何かを得るためには何かを捨てなきゃね」
敵ながら天晴。ええこと言ってるやん。
まあ、それに対してマーベラスは「俺はどちらも手に入れる」とかゆーてて、
あああなんてカッコイイの…と思っていたのだが。
あと、どうでもいい話。
諸事情あり、諸事情が積み重なり、短歌をやめようと思った。
やめないといけないような、そんな気がしていた。
ただ、どうやら私は短歌を書くのが好きらしい。
未練たらたら、思い切れない。
で、考えた。
荻原裕幸さん(私の神歌人)が選をしている投稿欄、次号で選外だったらやめる。
コインの裏表的な。
短歌をやめるやめないだから、とても公正な手段だと思った。
そして届いた7月号。
神さまがもうちょっとやんなさいよ、と言ってくれたんだと思っている。
ありがとうごさいます。
私は私の歌を。
このことを、私は最近特に強く思っている。
昨年の12月28日以降、とても強く思っている。
