これから書く友人のカッコよさが、読んでくれた人にどうか伝わりますように。

晩ごはんを一緒にということで、これまた久々に会うことができた彼女。
何がカッコイイかって、もう彼女の何もかもに惚れたよあたしゃ。

連絡を取り合っている時点で、ぜんぶ任せてもらっていいかと
私なんざ一生のうちに絶対口にすることはないであろうそのセリフをさらりと言ってのけた彼女は、
とにかくもう最初から完璧だった。

私が始発で出てきて、睡眠もろくに取れていないこと、
海遊館に行くと言っていたから、ずいぶん歩き回って疲れているだろうということ、
私の疲れ具合でお店を決めたいと、候補をいくつか用意してくれていた。

ほら…ここでもうなんやそれめっちゃかっこええやん…てなるでそ!!!

お言葉に甘えて、素直に宿の近くでお願いしたいと言ったら、
美味しいおうどんのお店に連れて行ってくれるということで、歩いて向かった。
けど、哀しいかな店休日で、私は一瞬なんでもいいよってフォローしなきゃと
思ったんだけどそれは彼女にものすごく失礼なことだった。

瞬時に彼女は、「じゃあ、〇〇に行きましょう♪」と、また少し歩いて
別のおうどん屋さんに連れて行ってくれた。
とても美味しいお店なんだそうだ。
大阪に「うどん」文化があるんだよねえなんて話を、海遊館の友人と話していたから
実にタイムリー。

彼女のおすすめで「うどんすき」を初体験した。
うどんを鍋の具材と同じように最初からぷっこんでいただくのだ。
〆ではない。最初から。

そして、お店の出汁がとんでもなく美味しくて美味しくて美味しくて(他に語彙ないんかい)
たぶんめちゃくちゃ食べた。
うどんもあるのに、餅もある。野菜や肉やマロニーみたいなやつもある。
この私がビールも飲まずにひたすら食べた。

ああ、書いていたらあの味を思い出してしまってどうしよう。
明日はうどんすきにしてみよう。うん。

お腹はいっぱいになったんだけど、
彼女のかっこいいのはまだまだ続くから、もうちょっと書く。