私の小学生時代の苦い思い出、
『給食事件
』を昨日、書いた。
心屋流をやってると、
過去のエピソードをいくつか思い出す。
でも、私は忘れっぽいから、
あった出来事自体は覚えてても、
そのときの感情は覚えてなかった。
なのに昨日、感情を思い出せたのは…
女芸人のキンタローのおかげ(笑)
日テレの「アナザースカイ」に出てて。
中学生時代に友達に仲間はずれにされ、
そこから自分を出せなくなっていき
おかしくなっていったって話を聞いた。
そのエピソード自体は、
昨日の私の給食事件と少し似てたから、
エッ!?こんなことで悩んでいいんだ!
って思った。
私は、良くも悪くも、問題があっても
たいしたことないって思えるタイプ。
だから、今までそんなこともあったけど
別にたいしたことじゃない
と思ってた。
それは、今まで生きていくうえで、
変にマイナス志向にならずにすんだし、
変に自信を失わずにこれたから、
悪いことではない、とは思ってる。
私がそう思えるようになったのは、
生前の祖父がよく言っていた
「死にゃあせん」が影響してると思う。
私は、何かと母に○○していい?
って聞いていた。
鍋してるときに、コレもう食べていい?
汗かいたから、服着替えてもいい?
って。
そしたら、よく祖父が横から
「死にゃあせん」って言ってきた。
また同じこと言いよるわー。
そんな極論が聞きたいんじゃないやい!
って思ってた(笑)
でも、その言葉が根付いてる私は、
たいていのことはとりあえずやってみれる。
だって、何か失敗したとしても、
別に死なないんなら、どうにかなるっしょ。
って思ってるから。
私は、こんな考え方をできる子なので、
とても幸せで納得いく人生を歩めてる途中。
…なんだけど、心屋流やるにあたっては、
それが壁になってよく行き詰る(笑)
給食事件もたいしたことじゃない
って思ってたけど、
キンタローにきっかけをもらって思い出すと、
とても恥ずかしくて悲しい感情が詰まってた。
今まで、たいしたことないって思うことで
強く生きてこられたけど。
心屋流で生きていくと決めたからには、
改めて自分の感情を大切にしていきたい
って思えた番組だった。
私、考えさせられる番組は日テレが多いわー。
「ナイナイアンサー」はもちろんのこと、
「アナザースカイ」「未来シアター」
「先輩ROCK YOU」とかも大好き。