K2~君といた日々~第六話 | ガンダムSEEDDestiny感想日記

K2~君といた日々~第六話

一回にキラを抑えることに成功したザフト高校

しかし、彼らには問題があった。

「だから、俺が四番だと言ってるだろうがぁぁぁぁーーーー!!」

喚くイザークを心底、うんざりといった様子でニコルが

「だから、イザークさんは長打力が足りないから一番か二番だと言ってるじゃないですか。」

と言った。その言葉にますます顔を赤くするイザーク。

「なにをぉぉ~!?」

「うるせーな。もう、あっちも待たせてるし適当に決めちまおうぜ。」

「そういうわけにもいかないだろう。あっちは有数の強豪だぞ。そんな適当じゃ絶対に勝てない。」

みんなであーだこーだと言い合って早数分。カガリは呆れたように見ている。その横にキラがやってきた。

「やぁ。随分揉めてるみたいだけど、大丈夫?」

「あ~まぁ。いつものことだし。しかし、なんで打順なんかにこんなに揉めるんだ?」

カガリは首を傾げる。

「さぁ。…でもそういうのって普通監督が決めるんじゃないの?」

と尤もな応えにカガリは止まった。

「そういえば、うちって何か忘れてると思ったら監督がいない…。」

呆然とするカガリと部員たち。キラはすっかりあきれてしまった。

「…もういいよ。適当に決めちゃって。待つのももう飽きちゃった。」

結局打順はアミダで決めることにした。

その後、アスランは順当に抑えたが、さすが地球学園。選手層が厚く、なかなか打てず、最終回。地球学園の攻撃。打席はキラ

「さっきはやられちゃったけど、同じ手は二度も通用しないよ。」

強い目で見据えるキラ。受けて立つアスラン

「行くぞキラ。」

「来い。アスラン。」

アスランは投げた!

突風が吹く。

しかしキラはびくともしない。球を見据え、フルスイングした。そしてバットに球が当たり、跳ね返った。さらにバットの風圧と打ち返した分球が加速し、勢いを増し、さらに風がおこる。

まるで球の軌道を中心に竜巻が起こってるように。

まず、ディアッカがその竜巻に飲み込まれた。

「うわぁ~~~!!」

そしてマウンドのアスランも空に舞った。

セカンドのニコルも舞い上がった。

「あ~れ~」

そのまま竜巻は進んでいく。

「イザーク!危ない!逃げろ!」

カガリの指示にも、イザークは仁王立ちした。

「そこに球がある限り、俺は取る!」

SHINJO魂に燃えたイザークが立ちはだかる!

そして…

やはり舞った。





そして誰もいなくなった。



「・・・・試合続行不可能ってことでいい?」

「…どうぞ。」

ザフト学園は敗北した。



「やれやれ。みんなを探しに行かなくてはならないね。」

「僕たちも手伝いましょう。」

ごきげんなアズラエル。地球学園とザフト高校の面々は一緒に捜索することになった。


<次回>

一体みんなどこに!?難航する仲間探しの旅