K2~君といた日々~第五話
ついにやってきた練習試合の日
「ついにきたな。おい、キラにたいしてはあの球行くぞ。」
「ああ、わかってる。この日のために編み出した新魔球だ。」
「この日のためってのは嘘だろ。まぁいい。思いっきりぶちかますぞ。」
「よし。」
アスランとディアッカは拳を合わせるとグラウンドに駆けていった。
「プレイボール!」
審判の声とともに試合が開始された。アスランは小気味よい音をたててボールを投げ込んでいく。
「ふ~ん。なかなかやるじゃないか。あのピッチャー。キラくん友達なんだって?」
「はい。友達で最大のライバルですよ。フラガ監督。」
「なるほどねぇ。たしかに。あれはなかなか打てそうにないなぁ。君以外は、ね。」
にやりと笑ってキラを伺うフラガに向かってキラも微笑み返した。
「実はアスランと対戦するのは小学生の時以来なんですよ。一体どれだけすごくなってるのか、楽しみで仕方ないんです。」
そう言って楽しそうに笑うキラをフラガは誇らしげに見た。
そしてついにキラの打席がきた。キラは一年でありながらレギュラーで四番だった。
「よぉ、キラ。俺たちが対戦するのもほんとに久しぶりだよな。」
「うん。あの時はなんとかホームラン打って僕が勝ったんだよね。」
「ああ。でも今回はそうはいかないぜ。なんたって新魔球がある。」
「新魔球?」
その言葉を聞いた途端、キラの目に炎が灯る。
「行くぞ。キラァァァァァァ!」
「アスラァァァァァァン!」
アスランは放った!そのボールはまるで竜巻が起こったような、ものすごい風を巻き起こしてディアッカのミットに収まった。
あまりの風にキラの帽子は飛び、ディアッカのフェイスガードも吹っ飛んだ。バックグラウンドのアズラエルの髪は逆立ち、ジブリールの食べていたホットドッグのケチャップがべったり二人についた。
呆然とするキラ。そのキラに向かってディアッカは言った。
「どうだキラ。これが新魔球「いたずらなボール」だ。」
「いたずらなボール…」
「これはな、アスランがカガリのスカートをめくりたいがために編み出した魔球なんだ。」
「はぁ!?」
「カガリのスカートをめくりたい…でもそんなことできない…でもめくりたい…そんなアスランのむっつりパワーが編み出した奇跡なんだ。」
「ミラクルむっつりパワー…」
「そうだ。あの剛球がさらに奇跡の回転を起こし、周りの空気を巻き込むことによっておこす大突風。その突風は半径100mまで影響する。」
「これでいつもカガリのスカートをめくっているわけ?ピクピク」
「いや。最初の一回だけだ。それ以来カガリはジャージだ。それでも奴は満足らしい。」
「じゃ、意味ないじゃん。」
「そんなことないぞ。この魔球のおかげで教頭のアーサー先生がヅラだってわかったし、イザークの後頭部に10円ハゲがあるのもわかった。」
「じゃあ今度こっちにも貸してよ。ユウナ先生も怪しいんだ。」
「お安い御用さ。」
「おい。何ずっと喋ってる。次行くぞ。」
アスランが投げた。第二投目、キラはかろうじてバットに当てたが、セカンドフライ。二コルががっちりつかんで、スリーアウト。
「なかなか面白くなってきたね。まだまだ試合はこれからだよ。」
キラの意味深な笑みで一回表終了…
<次回>
ザフト高校の攻撃。しかし、問題が発生。打順が決まらないのだ。
「俺が四番だぁーーー!!」
「そう言えばうちって監督がいなかったな…。」
「ついにきたな。おい、キラにたいしてはあの球行くぞ。」
「ああ、わかってる。この日のために編み出した新魔球だ。」
「この日のためってのは嘘だろ。まぁいい。思いっきりぶちかますぞ。」
「よし。」
アスランとディアッカは拳を合わせるとグラウンドに駆けていった。
「プレイボール!」
審判の声とともに試合が開始された。アスランは小気味よい音をたててボールを投げ込んでいく。
「ふ~ん。なかなかやるじゃないか。あのピッチャー。キラくん友達なんだって?」
「はい。友達で最大のライバルですよ。フラガ監督。」
「なるほどねぇ。たしかに。あれはなかなか打てそうにないなぁ。君以外は、ね。」
にやりと笑ってキラを伺うフラガに向かってキラも微笑み返した。
「実はアスランと対戦するのは小学生の時以来なんですよ。一体どれだけすごくなってるのか、楽しみで仕方ないんです。」
そう言って楽しそうに笑うキラをフラガは誇らしげに見た。
そしてついにキラの打席がきた。キラは一年でありながらレギュラーで四番だった。
「よぉ、キラ。俺たちが対戦するのもほんとに久しぶりだよな。」
「うん。あの時はなんとかホームラン打って僕が勝ったんだよね。」
「ああ。でも今回はそうはいかないぜ。なんたって新魔球がある。」
「新魔球?」
その言葉を聞いた途端、キラの目に炎が灯る。
「行くぞ。キラァァァァァァ!」
「アスラァァァァァァン!」
アスランは放った!そのボールはまるで竜巻が起こったような、ものすごい風を巻き起こしてディアッカのミットに収まった。
あまりの風にキラの帽子は飛び、ディアッカのフェイスガードも吹っ飛んだ。バックグラウンドのアズラエルの髪は逆立ち、ジブリールの食べていたホットドッグのケチャップがべったり二人についた。
呆然とするキラ。そのキラに向かってディアッカは言った。
「どうだキラ。これが新魔球「いたずらなボール」だ。」
「いたずらなボール…」
「これはな、アスランがカガリのスカートをめくりたいがために編み出した魔球なんだ。」
「はぁ!?」
「カガリのスカートをめくりたい…でもそんなことできない…でもめくりたい…そんなアスランのむっつりパワーが編み出した奇跡なんだ。」
「ミラクルむっつりパワー…」
「そうだ。あの剛球がさらに奇跡の回転を起こし、周りの空気を巻き込むことによっておこす大突風。その突風は半径100mまで影響する。」
「これでいつもカガリのスカートをめくっているわけ?ピクピク」
「いや。最初の一回だけだ。それ以来カガリはジャージだ。それでも奴は満足らしい。」
「じゃ、意味ないじゃん。」
「そんなことないぞ。この魔球のおかげで教頭のアーサー先生がヅラだってわかったし、イザークの後頭部に10円ハゲがあるのもわかった。」
「じゃあ今度こっちにも貸してよ。ユウナ先生も怪しいんだ。」
「お安い御用さ。」
「おい。何ずっと喋ってる。次行くぞ。」
アスランが投げた。第二投目、キラはかろうじてバットに当てたが、セカンドフライ。二コルががっちりつかんで、スリーアウト。
「なかなか面白くなってきたね。まだまだ試合はこれからだよ。」
キラの意味深な笑みで一回表終了…
<次回>
ザフト高校の攻撃。しかし、問題が発生。打順が決まらないのだ。
「俺が四番だぁーーー!!」
「そう言えばうちって監督がいなかったな…。」