K2~君といた日々~第三話
イザークが入会し、野球部を申請することにしたアスラン・カガリ・ディアッカ・ニコル・イザークの面々。しかしそこには大きな障害があった・・・
「どうしてうちには野球部がないんだ?大体あるのに。」
「前はあったらしいんですけどね。校長が野球嫌い・・・いやむしろあの方は野球を憎んでるんですよ。」
「憎む?なぜ!?」
「それは・・・昔デュランダル校長がまだ野球を愛していた頃・・・阪神・巨人戦に彼女と行き、ホームランを彼女の前でかっこよくキャッチした瞬間、持っていたビールがズボンに零れ、まるでお漏らししたようになったと・・・。それからあの方は野球を憎み、甲子園えお憎み、野球部を廃部にしてしまったそうです。」
「・・・・それは・・・確かに哀れではあるが・・・。」
「ていうか、誰から聞いたんだよ、二コル。」
「物理のタリア先生です。」
「なんでタリア先生がそんなこと知ってるんだよ。」
「その一緒に行った彼女がタリア先生だからですよ。」
「なに!?できてんのかあの二人。アヤシーと「思ってたんだよ!」
「でも喋っちゃう先生も先生だよなー。」
「なんでも、喧嘩中だったみたいで授業中にいきなり・・・。」
「フン!公私混同とは!先生ともあろうものが。まったく!」
「・・・・そんなことよりどうやって野球部を認めさせるかが問題なんだろ。」
冷静なアスランの突っ込みでみんなは我に帰った。
「そうだった。あの校長を納得させるっていうのはなかなか簡単にはできないぞ。」
みんな黙り込んでしまった。
するとおもむろにディアッカが立ち上がった。そして校長室に向かって歩いていく。あわててみんなはその後を追った。
「一体何の真似だね。私が野球部を創らないことは知ってるだろう。」
と、悠然と構えるデュランダル校長・・・。みんなはその迫力に押されて俯いた。だが、ディアッカはそこに歩み出た。
「校長。校長が野球嫌いなのはよく知っています。ですが、高校野球には野球以外にも楽しみがあるのです。」
「ほう。それはなんだね?」
「それは
応援団
です。」
応援団!?意外な言葉に一斉に顔を見合わせる面々。一体ディアッカは何を考えているのか?
「応援・・・それはわが校生徒が一体となる瞬間・・・。一緒に喜び、泣き、笑う。それこそが愛校心なのです。それを高めるのが応援団…。ミニスカチアリーダーが飛び跳ね、学ラン団長が声を枯らし、そして何よりも応援歌・・・これが心を一つにさせるのです。」
「そこで我々は提案します。
校長に応援歌を作っていただきたいのです。
そしてそれを甲子園で是非披露したいのです。
いかがでしょうか?」
甲子園でマイソングが披露・・・
私の作った歌が全国区で流れ、みんなが口ずさみ、賛美し、崇め奉る・・・
そんな歓喜の歌を私に!?
「いいだろう。野球部を許可する。」
「やったーーーー!!」
歓声を上げ、抱き合う面々。
「ただし」
校長の一言で静まりかえる校長室。固唾を飲んで次の一句を待つメンバー
「ユニフォームも私がデザインする。それでいいね?」
の言葉にほっとするメンバー。喜んで校長室を飛び出し、部室へ駆けていった。「野球部」の看板を掲げるために・・・
そしていそいそとスケッチブックを出してくる校長・・・
「ふふふ・・・私の斬新なデザインを見てパリコレから誘いが来てしまうかもしれないなぁ。困った困った。」
と校長室から不気味な笑い声が木霊していた・・・
<次回>
さっそく練習開始だ!まずは練習試合にむけて特訓特訓
「どうしてうちには野球部がないんだ?大体あるのに。」
「前はあったらしいんですけどね。校長が野球嫌い・・・いやむしろあの方は野球を憎んでるんですよ。」
「憎む?なぜ!?」
「それは・・・昔デュランダル校長がまだ野球を愛していた頃・・・阪神・巨人戦に彼女と行き、ホームランを彼女の前でかっこよくキャッチした瞬間、持っていたビールがズボンに零れ、まるでお漏らししたようになったと・・・。それからあの方は野球を憎み、甲子園えお憎み、野球部を廃部にしてしまったそうです。」
「・・・・それは・・・確かに哀れではあるが・・・。」
「ていうか、誰から聞いたんだよ、二コル。」
「物理のタリア先生です。」
「なんでタリア先生がそんなこと知ってるんだよ。」
「その一緒に行った彼女がタリア先生だからですよ。」
「なに!?できてんのかあの二人。アヤシーと「思ってたんだよ!」
「でも喋っちゃう先生も先生だよなー。」
「なんでも、喧嘩中だったみたいで授業中にいきなり・・・。」
「フン!公私混同とは!先生ともあろうものが。まったく!」
「・・・・そんなことよりどうやって野球部を認めさせるかが問題なんだろ。」
冷静なアスランの突っ込みでみんなは我に帰った。
「そうだった。あの校長を納得させるっていうのはなかなか簡単にはできないぞ。」
みんな黙り込んでしまった。
するとおもむろにディアッカが立ち上がった。そして校長室に向かって歩いていく。あわててみんなはその後を追った。
「一体何の真似だね。私が野球部を創らないことは知ってるだろう。」
と、悠然と構えるデュランダル校長・・・。みんなはその迫力に押されて俯いた。だが、ディアッカはそこに歩み出た。
「校長。校長が野球嫌いなのはよく知っています。ですが、高校野球には野球以外にも楽しみがあるのです。」
「ほう。それはなんだね?」
「それは
応援団
です。」
応援団!?意外な言葉に一斉に顔を見合わせる面々。一体ディアッカは何を考えているのか?
「応援・・・それはわが校生徒が一体となる瞬間・・・。一緒に喜び、泣き、笑う。それこそが愛校心なのです。それを高めるのが応援団…。ミニスカチアリーダーが飛び跳ね、学ラン団長が声を枯らし、そして何よりも応援歌・・・これが心を一つにさせるのです。」
「そこで我々は提案します。
校長に応援歌を作っていただきたいのです。
そしてそれを甲子園で是非披露したいのです。
いかがでしょうか?」
甲子園でマイソングが披露・・・
私の作った歌が全国区で流れ、みんなが口ずさみ、賛美し、崇め奉る・・・
そんな歓喜の歌を私に!?
「いいだろう。野球部を許可する。」
「やったーーーー!!」
歓声を上げ、抱き合う面々。
「ただし」
校長の一言で静まりかえる校長室。固唾を飲んで次の一句を待つメンバー
「ユニフォームも私がデザインする。それでいいね?」
の言葉にほっとするメンバー。喜んで校長室を飛び出し、部室へ駆けていった。「野球部」の看板を掲げるために・・・
そしていそいそとスケッチブックを出してくる校長・・・
「ふふふ・・・私の斬新なデザインを見てパリコレから誘いが来てしまうかもしれないなぁ。困った困った。」
と校長室から不気味な笑い声が木霊していた・・・
<次回>
さっそく練習開始だ!まずは練習試合にむけて特訓特訓