K2~君といた日々~第七話
「お~い。アスラン~!ディアッカ~」
捜索を開始して一時間。いまだに誰も見つかっていない。
「一体どこまで飛んでっちゃったんだ…。」
ため息とともにカガリがつぶやいたその時。
「あっ!アレは!」
アズラエルが叫んだその先にはーーー
まるで十字架にかけられたイエス・キリストのように洗濯竿に干されたニコルの姿があった・・・
「おお・・・主よ・・・我らがブルコス様・・・」
崇め始めるアズラエルとジブリール
「一体何なんだ?あいつら。」
「ああ、彼らは新興宗教ブルーコスモス教の信者だからねぇ。神にでも見えるんじゃないかい?」
デュランダル校長は鼻で笑った。
ニコルを竿から降ろすとすぐに目を覚ました。
「ニコル君、他の連中は?」
「僕は始めのころに落ちちゃったので・・・。あ、でもイザークさんが光り物好きなカラスの大群に連れ去られていくのを見ました。」
・・・・・・・・
沈黙が間を支配した。
「カラスに連れ去られたってさ…。」
「まぁ、鳥葬ってことで…。」
「そうですね、自然に帰ったんですよ。」
と大人のひそひそ話が。カガリが口を開こうとした時、目に止まった。
季節外れのこいのぼり…青、赤、黄色…黒!?
ディアッカ!!
なんとディアッカはこいのぼりになっていた!
風になびくディアッカ。屋根より高いディアッカ。
「降~ろしてくれ~。」
ディアッカの悲鳴がこだました。
やっとのことで降りてきたディアッカ。
「イザ-クはカラスに連れて行かれたけど、どこに行ったのかはしらねぇ。アスランは空たかく、飛んでったぜ。」
「えっ!」
みんなはイザークとアスランの命を覚悟した!
その時、
カァ~カァ~
「…あれは!」
西の空から夕日をバックにカラスに乗ってこっちに向かってくる影…
まぎれもない、イザークだった。が、
「ぎゃああああ!カラスは魔王の使者!あれは魔女だ!魔王の手先だ!ブルコス様!お助けをぉぉ。」
恐れおののくアズラエル
「ブルコス様の名の下に!悪霊退散!」
祈祷を始めるジブリール
しかし祈祷空しくイザークとカラスは近づいてくる。そしてバサっという音とともにイザークが落ちてきた。
<水色「フン。カラスなどにやられる俺ではない!」
思わず拍手喝采。
「あとはアスランだね。」
しかしそのアスランは全くの気配なし。途方にくれるみんな。
その時。
ゴオッ
というものすごい音と共に隕石が火の玉になって落ちてきた。ディアッカの上に。
「隕石!?じゃない!アスラン!」
なんと隕石と思ったのはアスランだった。
「アスラン!?一体どこからきたのさ!?」
「フ…フフ…地球を一周してきた…。」
「よくここに帰ってこれたな。」
「フ…俺の帰るところはカガリの元さ…」
ぼろぼろになってカガリを見上げるアスラン
「アスラン…」
見つめるカガリ
「なんていう帰巣本能…。」
「渡り鳥かこいつは。」
呆れたように見てくるイザ-クとディアッカ。
「いやぁ。すごい遺伝子だ。ぜひ解剖して調べてみたい。」
「いえいえ、ブルコス様に人身御供として捧げるのです。」
「サーカスに売るというのはどうでしょう。」
なんだかデンジャラスな会話も出てきたところで、
「やめろ!アスランは野球部のものだ!勝手にはさせないぞ!」
怒りに声を荒げるカガリ
しゅんとなるみんな。
「カガリ…俺は野球部じゃなくてカガリのものになりたいなv」
そして日が暮れた・・・
<次回>
愛のロードワーク。アスランはカガリとロードワークに行くことになって、うっきうき。しかしそこに現れたのは・・・
「ていうか、野球しましょうよ・・・。」
捜索を開始して一時間。いまだに誰も見つかっていない。
「一体どこまで飛んでっちゃったんだ…。」
ため息とともにカガリがつぶやいたその時。
「あっ!アレは!」
アズラエルが叫んだその先にはーーー
まるで十字架にかけられたイエス・キリストのように洗濯竿に干されたニコルの姿があった・・・
「おお・・・主よ・・・我らがブルコス様・・・」
崇め始めるアズラエルとジブリール
「一体何なんだ?あいつら。」
「ああ、彼らは新興宗教ブルーコスモス教の信者だからねぇ。神にでも見えるんじゃないかい?」
デュランダル校長は鼻で笑った。
ニコルを竿から降ろすとすぐに目を覚ました。
「ニコル君、他の連中は?」
「僕は始めのころに落ちちゃったので・・・。あ、でもイザークさんが光り物好きなカラスの大群に連れ去られていくのを見ました。」
・・・・・・・・
沈黙が間を支配した。
「カラスに連れ去られたってさ…。」
「まぁ、鳥葬ってことで…。」
「そうですね、自然に帰ったんですよ。」
と大人のひそひそ話が。カガリが口を開こうとした時、目に止まった。
季節外れのこいのぼり…青、赤、黄色…黒!?
ディアッカ!!
なんとディアッカはこいのぼりになっていた!
風になびくディアッカ。屋根より高いディアッカ。
「降~ろしてくれ~。」
ディアッカの悲鳴がこだました。
やっとのことで降りてきたディアッカ。
「イザ-クはカラスに連れて行かれたけど、どこに行ったのかはしらねぇ。アスランは空たかく、飛んでったぜ。」
「えっ!」
みんなはイザークとアスランの命を覚悟した!
その時、
カァ~カァ~
「…あれは!」
西の空から夕日をバックにカラスに乗ってこっちに向かってくる影…
まぎれもない、イザークだった。が、
「ぎゃああああ!カラスは魔王の使者!あれは魔女だ!魔王の手先だ!ブルコス様!お助けをぉぉ。」
恐れおののくアズラエル
「ブルコス様の名の下に!悪霊退散!」
祈祷を始めるジブリール
しかし祈祷空しくイザークとカラスは近づいてくる。そしてバサっという音とともにイザークが落ちてきた。
<水色「フン。カラスなどにやられる俺ではない!」
思わず拍手喝采。
「あとはアスランだね。」
しかしそのアスランは全くの気配なし。途方にくれるみんな。
その時。
ゴオッ
というものすごい音と共に隕石が火の玉になって落ちてきた。ディアッカの上に。
「隕石!?じゃない!アスラン!」
なんと隕石と思ったのはアスランだった。
「アスラン!?一体どこからきたのさ!?」
「フ…フフ…地球を一周してきた…。」
「よくここに帰ってこれたな。」
「フ…俺の帰るところはカガリの元さ…」
ぼろぼろになってカガリを見上げるアスラン
「アスラン…」
見つめるカガリ
「なんていう帰巣本能…。」
「渡り鳥かこいつは。」
呆れたように見てくるイザ-クとディアッカ。
「いやぁ。すごい遺伝子だ。ぜひ解剖して調べてみたい。」
「いえいえ、ブルコス様に人身御供として捧げるのです。」
「サーカスに売るというのはどうでしょう。」
なんだかデンジャラスな会話も出てきたところで、
「やめろ!アスランは野球部のものだ!勝手にはさせないぞ!」
怒りに声を荒げるカガリ
しゅんとなるみんな。
「カガリ…俺は野球部じゃなくてカガリのものになりたいなv」
そして日が暮れた・・・
<次回>
愛のロードワーク。アスランはカガリとロードワークに行くことになって、うっきうき。しかしそこに現れたのは・・・
「ていうか、野球しましょうよ・・・。」