10月10日 10時25分
留置所前
真宵:
さてと、どうやって中に入ろうかな?
[ふところを見る]
《弁護士バッジ》・・・・か。
よし、あの手でいこう。
はみちゃん、ちょっと頼まれてくれる?
春美:
はい!何でしょう?
真宵:
えっと・・
こしょこしょ・・・・
10月10日 10時50分
留置所
係員:
あれ、たしかあなたは・・・・
[つきつける:弁護士バッジ]
???:
失礼、シゴトがありますから・・
カツカツ・・
春美:
えっと、シツレイします・・。
係員:
あ、ちょっと・・
(どっかでみたことあるんだけど・・あのキレイで「胸の大きい」・・・)
[ 潜 入 成 功 ]
春美:
こんなコトして大丈夫なんですか、えっと、千尋サマ?
千尋:
・・コレしか方法無いのよ、はみちゃん。
さすがに真宵が弁護するわけには
いかないでしょうから・・
春美:
・・そう・・ですね。
25分前・・・・・・
真宵:
事務所にお姉ちゃんの服と法廷記録用のファイルがあるんだ。
取ってきてくれない?
春美:
千尋サマのお召し物・・ということは・・
真宵:
助手の身分じゃズカズカ入れないからね、留置所。
《弁護士》にならなきゃ。
春美:
・・分かりました。
────
係員:
弁護士さんの方ですね。
どの方に面会で-?
千尋:
・・・・えっ、ああっと・・・・。
(はみちゃん、なるほどくんから何か聞いてない?)
春美:
え・・? あっ・・!
(名前は、オオジ シロマさん、だったような・・)
千尋:
オオジ シロマさんに面会願います。
係員:
オオジ・・あぁ、はい!
ただいま取調中ですから・・205号室の前でお待ちください。
千尋:
分かりました。
(って、なんではみちゃんが-?)
春美:
シツレイします。
(なるほどくんのメモを拝借いたしました)
《被告人のメモ》を法廷記録に挟んだ。
千尋:
では・・
(隅に置けないわね、はみちゃんも・・)
[詳細を見る]
被告人:
王寺 城真(32) テレビ・ジャポンディレクター
依頼内容:
殺人容疑を晴らしてほしい
危険になるかも
真宵ちゃんをまもる
千尋:
「真宵を守る」ってのが引っかかるわね・・。
何でテレビ局の人を救うと真宵が?
春美:
さぁ・・何ででしょう?
事件の内容はダレにも話してないようですから・・。
千尋:
まぁ、いいわ。
被告人と直接話せばいやでもわかる。
10月10日 某時刻
取調室 205号室前
春美:
あっ、千尋サマ。
これをお渡ししてませんでした。
《勾玉》を受け取った。
千尋:
真宵の勾玉・・サイコ・ロックね。
春美:
きっとオオジさんには、
言い出せない秘密があります。
そして、ソレを解いたら・・
千尋:
-危険な目に遭う・・。
・・・・政界でも揺るがすような
特ダネでも掴んだのかしら?
係員:
あ、王寺さんの面会ですね?
どうぞ。
千尋:
あっ、はい!
アタシも助けなきゃ。
真宵を、姉として!
続