第一章 ・・・禁忌の力 2 | sinobuがなんかgdgd描いてるブログ

sinobuがなんかgdgd描いてるブログ

このブログは、
大学生活で新たな目標を見つけた
時松シノブの一大抒情詩である・・・・。

 ゆ っ く り し て い っ て ね w

205x 5/10 19:33 -蓮の家



「何だか、落ち着かない」


「自分家じゃないから?」


「ううん、この部屋。誰かに見られてる気がして」


「まさかそんな・・・」



そう言っといて、俺は死ぬほど不安だった。


“彼女”は追われている身。


しかも政府に目を付けられているのだ。


そしてどうやら・・・俺も追われるに値する存在らしい。


そう言えば、

「・・・名前」


「え?」


「そういや名前を聞いてなかったな、と思って」


「ミツキ。『美しい月』って書く」


「・・・美月・・・か」


名前までそっくりだ。アイツに


「今時古臭いよねぇ、この名前」


「そんなこと無いよ」


「ねぇ、蓮・・・くん」



何か言いづらそうな顔だった。



「あたし、そのアイツっていうのにそっくりなの?」



!!


・・・忘れてた。彼女は、テレパスだったっけ。


説明しなきゃ・・・マズいかな。



「俺、好きな奴がいたんだ。俺だって・・・」



-俺だっていっぱしの“恋”くらいしたことがある。


高一の夏、オクテのレンちゃんの初恋、同級生と。


偶然すぎるほどの、両思い。


アイツとやったことは、普通のカップルと同じだけど。週末デートしたり、ノート見せてもらったり、ガキみたいに手繋いで一緒に帰ったり。


ちなみに、恋愛や死、そう言った物は直接“夢”に見れない。


-そう、彼女の死が迫ってるのに俺は、おれは・・・。



「気付いて、あげられなかったんだ」


美月、さんが言いかけた言葉を抜き取った。