sinobuがなんかgdgd描いてるブログ

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このブログは、
大学生活で新たな目標を見つけた
時松シノブの一大抒情詩である・・・・。

 ゆ っ く り し て い っ て ね w

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文字も映像も過去も


それは何かの終わり   それは何かの始まり


sinobuのアメブロ、復活するぉ
Amebaでブログを始めよう!
移籍します。

といっても誰も見てないと思いますがw


この度、友人と「サバゲ部」を作ってしまおうという計画を立ち上げまして、

その第一歩としてミリブロを始めることにしました。

http://kitakyuarmy.militaryblog.jp/


これからしばらく執筆等々も難しくなります。

旅立ちとまでは行きませんがまぁ、ここ中心に活動することはほぼないでしょう。

という訳でアディオス…

P.S. まこと、ピグならいくらでも誘っていいんだからねっ///
―場数を踏むたび「サイファー」の強さが目に付くようになった。

ひたすらに強い。

味方でさえも欺ける自由な飛び方をしていた。

金の為に飛ぶ心構え、それでいて気品さえ感じられる機動。

歴史が許したならば、彼こそが「鬼神」になっていたかもしれない。


1989 12/20 B7R, Belka


轟音が響き渡る円卓―

鳴り止まないアラート―


<<―よし、十二分のデータが取れた。貴君らの協力に感謝するよ、ブルーン隊>>

<<…なんだ、コイツら本当に訓練機なのか…?>>

<<「無心で飛ぶ飛行機」って噂だけど…あれはもはや無人じゃないかしら…?>>

<<あのパイロット…それに僚機も…ベルカ出だけあって恐ろしい腕だ>>

訓練機・ホークで散々追い掛け回されたベルカ兵達は思わず感嘆する。

隊長機の以外のHUDに投射される[SHOT DOWN]の文字。

私が「落とした」のが一機、残りの二機はサイファーの「手柄」だ。

相手側の隊長が意地を見せ、結局「落とせなかった」のだ。


<<番犬達もご苦労だった。報酬は期待していい>>

妙に機嫌よくイーグルアイが無線で話しかけてきた。

<<ただの機動データ集めにそんな報酬が?>>

<<若い人材にキッチリ教え込むには、現行機では古すぎる。

 高度なマニューバに慣れさせる意味もあって訓練機の改良が必要なのだ>>

<<俺らはオンボロのF-1で扱かれたんだがなぁ>>

<<ガルム、あれは良い機体だろ。操舵が素直で>>

そんな他愛も無いことで無線を無駄遣いしながらヴァレー基地への帰路に着いた。


1989 12/20 Valals Air Base, Ustio


『よう相棒、調子はどうだ?』

「いつも通りさ」

戦闘機を降りるときは決まって一言交し合う。

大抵地上でも二人で行動していた。

旧宗主国出身の兵を諸手を挙げて歓迎する人間の方が少なかったし、

私もラリーも人見知りだった。

それが、私たちの日常だった


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1989 12/20 B7R, Belka

戦時中から考えるとあり得ない話だが、ウスティオ軍はベルカとの合同練習を行っていたのだ。

資源に恵まれている分空戦への意識は弱く、

連邦法問題が浮上し自衛を強いられるまでは、実質空はベルカきってのエース達が守っていた。

だからこそ移籍が許され、私と「サイファー」は出稼ぎに来れたのである。

           Round Table
空域B7R ―別名・円 卓

身分も実力も、この時期に関しては所属も関係ない、

パイロット達に与えられた部隊。

空も地獄。ベイルアウトしても地獄。

この絶対的な緊張感の中の演習は新米達を一人前に育て上げる。


<<サイファー、後ろに付かれてるぞ>>

<<これしきの機動位かわせる>>

<<…しかし避けるだけってのも流石に退屈だな>>

今日も今日とて演習の真っ最中。

この日は新型訓練機のテストを兼ねていた。「ホーク」という機種らしい。

腕の立つ「ベルカからの新人」が2名、性能テストに起用されたという訳である。

仮想敵のベルカ側はF-4が4機。模擬弾頭付きのミサイルでの空戦である。

アラートはさっきから鳴っているが一発も掠めない。これは戦場に出しても良い機体だ。

<<よし、回避機動のデータはこれで十分だ。では攻撃に移れ。存分に暴れてくれ、ベルカのルーキー>>

<<ウィルコ、サァ行くか!>>

指示を下しているのはAWACSの司令官・イーグルアイ。

噂には聞いていたのとは違い、地上では気さくな人であった。

奇妙なことに誰も本名を知らない。あるいは「イーグルアイ」が彼の名前なのか。

面白くて頭のキレる謎の指揮官―今でもそれが彼のイメージである。

<<テストとはいえ訓練機に落とされちゃ笑えないわね!>>

<<全力で行かせてもらおう>>

相手側の無線が入るようになっていたらしい、さっきの発言が聞こえてなければいいが。

<<あぁ、これでこそ円卓の空戦だ>>

我ながら親父臭い発言である。

<<感慨に耽る暇なんてないぜ、「ここは円卓、死人に口なし」だぞ―>>

そして彼は私をTACネームで呼んだ。

<<―ガルム>>


「片羽」がその後編入された部隊、そう、その名称は私の通り名から来ている。

「地獄の番犬」、ベルカからウスティオの番に回った、この私の名前だ。


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