顧客視点とは(具体的事例) | 営業改革コンサルトの活動日誌!

顧客視点とは(具体的事例)

良い事例を見つけました。



以下は、先週メルマガで届いた、


ものづくりデザイン2014 『付加価値ある意匠デザインを実現する加工技術2014』


■主催: 日経デザイン、日経ものづくり、日経テクノロジーオンライン
■開催日: 2014年5月12日(月)10:30-17:00


の情報の一部です。



読み手は、それぞれの情報(各社一行)を見て、気になるところがあればクリックして詳細をみるという

流れになっています。

どの企業がどうとは個別にはコメントしませんが、

この一行で興味を引くように工夫している企業と、そうでない企業の違いがよく分かります。



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出展企業一覧



もちろんこの一行がダメだから、その会社の技術がダメ、ということでは全くありません。


しかし、全ての顧客と接する接点(出会うチャンス)において、顧客からどう見られており、だからどのように工夫すれば、より関心を持ってもらえるか。そのことを常に考えておくかどうか。


言い古されていることですが、「技術さえしっかりしていれば何とかなる」という時代ではありません。

もちろん技術力がなければ、メーカーとしては話になりませんが、それだけでは、足らないのです。

もったいない。



少なくともここに出展されている全ての企業は、それぞれ勝負できる特徴を持たれているハズですから、

それを意識して、示すだけ。

もちろんたった一行で示すのは、実はすごく難しいのですが、やはり短い文で違いを示せるようにならないと「端的に示す」ことができません。


たとえば、この一行を、展示ブースで一番目立つようにキャッチコピーとして用いたとすると・・・



このようなことは、日常茶飯事。多くの企業が、気づかずにやってしまっていることです。

上の各社の文言を見て思うことがあったならば、あなたの会社で具体的に変える工夫をしてください。


カタログ、ホームページ、営業トーク・・・いろいろなところで、見直しが出来るはずです。