預貸率がどう変化するか?
日銀のインフレターゲットを実現させるための「予想以上」の施策
が注目されていますが、一方で足元の銀行の預貸率は60%台。
つまり実需が少なく、お金が市場に余っている状態。
そこにさらに、供給量がドカンと増えるわけです。
預貸率が伸びてこないと株や土地にお金が還流し、実体経済を伴わない
いわゆるバブルになってしまいます。
特に中小企業に対して、どれだけ金融機関がリスクを覚悟で
貸出できるかでしょうか。
マクロのデータとして「預借率」を注目していきたいと思います。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20121211-00010000-biz_shoko-nb
上記リンクの記事抜粋↓
「銀行114行の2012年9月期単独決算の預貸率は68.3%となり、年々比率が低下している。預金と貸出金の差額である預貸ギャップは200兆円に拡大し、銀行の貸出し運用難を浮き彫りにした。」