落合監督に学んだもの | 営業改革コンサルトの活動日誌!

落合監督に学んだもの


実は前々から、落合監督の最後の姿を見たいと、関東圏での最終戦


のチケット、つまり昨日の試合のチケットを買ってありました。


しかも今シーズンは初めての観戦。


それが、思わぬ状況となり、優勝が決まる試合を観ることが出来ました^^



なんという引きの強さ(笑)。


これで落合監督のリーグ優勝を2回この目で見ることが出来ました。




さて、落合監督は、ヤクルトとの直接対決後に連敗したときに、


「予定通り」と発言し、マスコミからは、「強がり」「でも内心は?」などと


書かれていました。



でも、彼は外部に対して言葉は少ないですが、嘘は言いません。



むしろヤクルト相手に4連勝できたことの方が「予定外」であり、


連戦が終わった段階での勝敗数自体は、完全に予定通りだったと


思われます。



何がいいたいかと言うと、目先の勝利で一喜一憂していないということ。


”マジックが1になってから2日も足踏みしている”と考えるのは、


マスコミの思考がお粗末だから。




ところで今回の退任について。


私は個人的には、そろそろ監督を代えて空気を入れ替えるのもアリ


だと思います。駄目になってから代えるというのではなく。



ただし、今回の理由はそれではなさそうです。


勝っていても、集客に結びついていない。


監督は勝つことだけを重視していると。




これには異論があります。


現場の監督が、勝ちに徹底的に拘らずにどうするのか?


サッカーの代表監督が、集客のことまで考えますか?


集客は、球団経営者の責任です。



しかも落合は地元を大切にせず、選手やコーチも全国から集めてくる。


と言う批判もありますが、


・・・それも勝つためには当たり前ですよね。


しかも、彼は地元の選手も結構入れているんですよ。


むしろ彼は生え抜きの選手をきちんと使って、安易な補強をしませんから、


そういう意味では、ファンも肩入れがしやすいはずなんです。


荒木、井端、森野などは地元出身ではないですが、


ファンは、そんなことはどうでも良いはずです。




だから高木さんに監督を代えたからと言って、


客足が伸びるか? というと、私はとても疑問に思っています。


問題は別のところにあるだろうと。


ちなみに、球団と球場の経営が別なんですよ。




さておき、落合さんには、リーダーとして、経営者として、


何をなすべきか、随分と勉強させてもらいました。


最終的な結果がどうなるかはわかりませんが、


CS、日本シリーズを楽しみにしたいと思います。





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