大きな改革のために、目の前の小さな気づきから
私が外出時に昼食をとる場合、実は、
ファーストフード率がかなり高いんです。
ファーストフードといっても、立ち食いそば、牛丼店といった
ところですけれど。
その理由は、
早く食べられること。 余計なカロリーを採らないこと。
食事のバランスですか? それについては、また別の機会に
お話したいと思います。
さて、そんな中、先日は青山の新事務所近くの
アンカシェット南青山 さんで、ひとりでランチをゆっくり食べました。
※↑googleの3Dマップの威力をご存じない方は、
是非ココをクリックしてみてください(この店内を360度見渡せます!)
それは、お客様とご一緒できそうな場所を探しているからなんですが、
ここはなかなか気持ちの良いお店でしたね。
さて、このようなフレンチやイタリアンのお店に入ると、
こんな感じで、必ず布のナプキンが用意されていますよね。
しかし、私、これ膝にはかけません。
なぜなら、こぼさないから。
なぜなら、日本人ですから。
みなさんも、こぼさずに食べてますよね?
私からすれば、これは赤ちゃんのよだれかけと、あまり
変わらないわけです。
もちろん、万一こぼすという事もありえますが、ま、その時は
諦めます(笑)。 (それと、ナプキンは口を拭いたりには使います)
あまりこんなことを考える人はいないようです。
変わり者かもしれません。
もしかすると、それはマナー違反なのかもしれません。
ただし、日本人として、自然な食事の仕方をしようとしたら、
違和感を感じて、こうなっているだけのことです。
私にとっては、
西洋のマナーに、必要以上に、”窮屈”に ”盲従”したり
あるいは、
それが出来ることがスマートだと”得意”になっていることのほうが、
面倒くさいんです。
「こうあるべき」という世界から、ほどよく遠ざかり、ほどよく力を抜いて、
あるがまま。そんな感じでしょうか。
まあナプキンを使うかどうかは、どうでもよい話ではあります。
誰に強要するつもりもありません。
ただし、
こんなことを思いついて、実際に行動してみる。
これは恐らく、私がコンサルタントとして、既存の発想や常識の枠を
超える導きを、とても重要視しているから。
だから仕事だけでなく、日ごろから、小さいことから気づき、行動を変
えていく。 それらも訓練や練習ではなく、「今、ここから」。
自社の常識、業界の常識・・・知らないうちに、会社の中は、
いたるところが錆びついてしまっているものです。
皆さんも是非、大きな改革のために、今、ここから、小さなこと
から、気づき、変えていくことを、はじめてください。