新規顧客の割合は?
前回の記事で、売上管理上、リピートかスポットかで分けて考えること
の重要性についてお話をしました。
それと等しく重要と考えているのが、
新規顧客の割合
です。
つまり全体顧客に占める、新規顧客の比率。
企業が成長発展していくためには、既存顧客を大切にするのはもちろん
のことですが、新規顧客を常に一定数獲得していくことは必須。
まず、新規開拓能力を企業として衰えさせてしまうと、いざと言うときに
動けません。不測の事態で売上が激減・・・しかし、いきなり何をやってい
いか分からない・・・そんな状態に陥るのを避けねばなりません。
また、企業が存続していく中で、顧客構成は自然と変化していくものです。
その変化がないとなると、今は売上好調でも、企業としては衰退傾向に
あると言っても過言ではありません。
この他にも、新規開拓を続けねばならない理由は挙げればたくさんあると
思いますが、いずれにせよ、企業のきわめて重要な指標として、
新規顧客の割合がどれだけか?
は、常に把握しておくべきです。
では何割が適正か?
・・・これはやはりそれぞれの企業で決めるべきことです。
今回は、かなり当たり前のことを書いたつもりです。
やっていて当然のこととして。
つまり、経営者はこの数値が、常に頭の中に入っており、
諳んじていなければなりません。
ZACCESS Consulting株式会社