あなたは猫派?犬派?
・・・と聞かれて、どちらだろうか?と考えてしまうあなた。
あるいは、
そもそも、犬か猫どちらかが苦手というわけでもないのに、
すでに、「自分はどちら派!」と判断しているあなた。
犬も猫も、それぞれの良いところがあり、そもそも問われたままに、
『どちら派』などと、パッキリと分けて考える必要は無いはずです。
そこを、私は猫派!とか言い出すと、もっともらしく
「猫派の人の性格はね、こうこうこうで・・・」ということを言う人が出てきて、
(そういわれると、確かにそういう面があるな~)などと思っちゃったり
して、
・・・そうやって人間は、いつの間にか、
【自分はこういう人間だ】というレッテルを自分でベタベタと貼り付けて
いき、本当の自分って一体なんなんだ? ということにもなってきます。
何かに属すること、グルーピングされることは、安心感もあります。
でも特にこのように、パッキリと何かを二分するような、二極化するような
思考からは、出来るだけ自分を遠ざけた方が良い。
そして、そういう余計なものをまとわずに、できるだけハダカの自分で
いたほうがラクだし、いろいろな人ともハダカの付き合いがしやすくなる。
自然と、犬も猫も寄ってきてくれるような人間になれるだろう。
犬派?猫派? と聞かれたら、
「どっちも好きです♪」くらいが健全な思考かな。
まあ話題としては盛り上がらないかもしれませんけどね^^
はっきりと自分を分けない。
それは曖昧や優柔不断なのではなく、中道をゆくという事。