◆自社の「強み」を鮮明化する顧客調査法
自社の「強み」がよくわかっていないと、
↓
何を前面に打ち出し勝負すればよいかがわからない。
・・・ことになり、
↓
ターゲットユーザーの芯を食うアプローチが出来ない。
だから・・・
↓
反応が得られない・・・ということは、
↓
事業が成長しない・・・
最悪のスパイラルです。
ただし、ここでいう「強み」とは、
他社と比較して、圧倒的。鮮明化された違い。
顧客から、 「すごい!」「エクセレント!」と思わず
口にしてもらえるもの。
これでなければなりません。
・・・そんなにすごい「強み」はあなたの会社には無い?
いえいえ、すでに事業を一定以上継続されてきた企業には、
かならず、独自の「強み」があります。
「ない」 のではなく、「見出せていない」 だけです。
では、その「強み」をどうやって見出せば良いのでしょうか。
これしかありません。
顧客に聞く。
これしかないのです。
しかし、問題は、そのやり方です。
なんとなく聞いてもぼんやりした答えしか返って来ません。
アンケート用紙に書き込んでもらっても、表面的な回答しか得られません。
(あなたが書く側の立場になって想像してみればよくわかることです)
実際に顧客に会い、一時間以上かけて単独インタビューしながら、
強みを掘り起こす「問答」(もんどう)を繰り返さねばなりません。
さらにそれには、
・プロフェッショナルな質問設計
・プロフェッショナルな聞き取り能力(インタビュー能力)
・プロフェッショナルな強みの解析能力
これらが必須となります。
このいずれが欠けても、得られるものがありません。
やるだけ無駄です。
あなたの会社がこれまでに実施した「顧客満足度調査」が、
経営的にほとんど役に立っていない理由はここにあります。