◆一年の最初に私が考えること
お正月ネタの最後です^^(いつまでひっぱるねん)
一年の計は元旦にあり、と言われ、前向きな目標や抱負を
考える方も多いと思いますが、私の場合はちょっと違います。
起こって欲しくない最悪の事態を想像 します。
たとえば身近なことならば、
家族との死別。
私が先に逝くこともありますし、
子供が先立つこともありえます。
まさに、「縁起でもない」ことを、あれこれ考えます。
それをイメージしている間は、本当に胸が締め付けられ
思わず泣いてしまいます。
そんな「作業」を一年の最初にします。
でもこれは、究極の前向きな作業なんです。
最悪の事態に、心を備える。
どこかで覚悟を決めておく。
ということであり、
たとえば、妻に明日先立たれると想像すれば、
今、やっておくべきこと
が見えてきます。
それで、「ああっあれ、やってない!」と気づき、焦る わけです。
もちろん、子供とももっと話をしておかないと、などと 焦り ます。
当然、事業においても然り。
ああっあれをやらねばっ!と、焦らないと駄目なんです。
ふわふわっと、 こんなことが出来たらいいな♪と 考えた抱負とは、
わけが違います。
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年の初めに、「縁起でもないこと」を真剣に考える。
考えてみれば、100人中100人が縁起を担ごうとしている良き日に、
いったい何をしているんだと(笑)。
もちろん、これは誰に教わったことでもありません。
ただ、実効性で格段の差が出ると思います。