◆不易流行 | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆不易流行

今年は、「文化の継承」という点で考えさせられることが多い

お正月となりました。



戦中戦後生まれの女性くらいから、
「娘に料理を教えていない」人が急増するそうです。
その理由は、
1)戦争で食べるものが満足になく、自分自身も親からあまり料理
 を習っていない。
2)高度成長期に、洋食(ハンバーグやオムライスなど)のメニューが
 増え、それらは見よう見まねで自分が作り、伝承するほどのもので
 もないと思っていること。
この辺りが主な理由だそう。


私の母も実際そんな感じで、姉は嫁ぐ前に料理教室に通っていました。

だから言われてみれば、確かに世代的にそうなんだろうと実感します。



食の伝承は、文化の根幹を為す もの。
この世代で、それが明確に断絶。

しかし、この世の中には、変わってよいものと、そうでないものがあります。



ところで。
いつから、おせち料理ってあんなに豪華になったんでしょうか?
新年を祝うという意味が込められているのは良いとしても、
祝=豪華 という事ではないと思うのですが。

根幹が崩れ、ビジネスが跋扈する。