◆「それ」は世界を向いているか?
中小企業であれ、個人企業であれ、小売業であれ、
今、キーワードとして付け加えねばと考えていることは、
「それは世界を向いているか?」
たとえば、
「高精密の加工技術を、全世界へ提供」
「世界中の人に、おいしいスイーツをお届けしたい」
などなど。
今現在、それが現実的でなくても良いのです。
自分のやっている事業に、
「世界」という言葉を付け加えてみる。
そうすると、発想や視点が変わってきます。
もはや、日本国内だけを意識していては、
(実際には国内だけで商売をするとしても)
そのビジネスの発展性は非常に限定的となってしまいます。
もちろん私の仕事も然り。
「営業力強化」は世界共通の課題ですし、
特に、日本の中で研鑽しているノウハウは、必ず世界でも通用します。
私が提唱している、攻めの営業は、中国人は得意かもしれませんが、
企業理念などからの根底からのパートナーシップを築くノウハウは、
苦手かも得意かもしれません。
営業として本来やるべきことの本質は変わらないので、
それが出来ていない部分をきちんと強化する、
そういう視点に立てばよいわけです。
あなたも、今やっている仕事に、
「世界」を付け加えてみてください。