◆交流会での流儀 | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆交流会での流儀


先日、とある会合で、ミニセミナーを聞く機会が。


講師の方は、


せっかくの出会いの場なので、できるだけたくさんの方と名刺交換


しましょう!と、奨励し、名刺交換のやり方についてレクチャーされ


ていました。



チャンスを拡げるために、どんどんと新しい人に会うのは、私も


基本的に大賛成です。



しかし、異業種交流会や、名刺交換会の場で、たくさん名刺交換し


なくては!という強迫観念に駆られている方も少なからず。


そして、名刺はたくさん交換したけれど、誰が誰だか覚えていない、


薄~い関係の名刺の山・・・




頭が悪い・・・と言われれば仕方ありませんが、私は自分が興味を


持った人しかなかなか記憶できません。


こういう場で、一度に覚えられるのは、せいぜい5人くらいでしょうか。


なので私は、「数をこなす」ことを第一義には考えません。



数は少なくても、お互いの琴線に触れる話ができる人とそれなりの


話しをすること。それを目指しています。




ちなみに、この会合の場合は、


当日ではありましたが、参加者名簿を主催者が配布してくださいました。


なので、私はそのセミナーは申し訳ないですが適当に聞き流しつつ、


その後の交流会のために、その時間を利用して


その名簿を一生懸命眺め、この人と是非話がしたい!


という人を見つけて、名刺交換しに行きました。


結果的には10名以上の方と名刺交換はしましたが、


そうやって、自ら意図的に名刺交換をお願いした方とは、


それなりに充実したお話ができたと思います。




ちなみに主催者さんは、、参加者に本当に実りのある交流を


はかってもらいたいなら、事前に名簿を配信すべきです。


それがたとえ前日であってもです。



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ところで私は、食事つきの交流会などでも、


出来る限り、事前に軽く食事を済ませてから会場に入ります。


そこでの目的は、食べることではなく、人と出会うことなので。




以上は、私の考え方ですので、ひとつのご参考までに^^