◆優勝!
息子と共に関わってきた、地元の少年野球チームが、
この日曜日、地区リーグで、見事優勝を飾りました!
しかも、本当に素晴らしい試合内容で、見ている大人たちもシビレました。
実は、このチーム、数年にわたり連戦連敗、
このリーグ戦においては、過去20数連敗・・・3年ほど勝っていない状態。
しかも試合をやれば、0-10で、3回コールド負けとか、
最終回までもたどり着かないような有様・・・
そこから一年で、優勝フラッグが取れるチームにまで変革しました。
何をやったのか?
悪いのは子供ではなく、大人。
たいていの場合、そうですよね^^ ここも例外ではありません。
実は、チームの運営体制を、一年でガラッと組み替えました。
一言で言えば、それは、
チーム創始者の年配の方々による運営から、保護者主体の組織へ。
永続的にチーム運営が出来る体制への組み換え。
代表の交代、規約の抜本改正を行なうなど、軋轢もありつつ、
6年生の有志父兄が中心となり、かなりのエネルギーを割いて
新体制を実現させました。
思い起こせば・・・
部室に、「目指せ一勝!」というスローガンが張られているのを
見た時には、目を疑いました。
やるからには、嘘でも「優勝」を目指さないと。
指導者がそういう意識では、子供たちがあまりにも不憫・・・。
私は、勝利至上主義ではありません。
しかし、勝つことに真剣に取り組まない勝負事など有り得ません。
そこに、大人も子供もありません。
負の遺産が大きく、昨年の新チームのスタート時でも、
子供たちは自信を持てず、まずは最終回まで戦うのが当たり前に
なるところからスタートしたチーム。
良くぞここまで。
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私は、評論家ではありません。
目の前に、変えるべき組織があれば、主体的にかかわり、
影響を及ぼします。
それは地域のことであれ、クライアントであれ、
変わりはありません。