◆コンサルタントでもどうしようもないこと | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆コンサルタントでもどうしようもないこと

経営相談を受けたわけではないのですが、


先日お話した、ある企業の社長さん、かなり業績が悪化している様子・・・


運送業です。



キャッシュフローのレベルまで逼迫してくると、なかなか有効な打ち手と


いうのは難しくなります。営業コンサルタントとしても言えることは限られ


てしまいます。




ただそんな中、ふと、


「ところでホームページは作っておられますか?」


と聞いたところ、案の定、作ってもいないし、インターネットさえも会社


では繋いでいないとのこと。


聞けば、その社長は年齢は50歳くらいですし、とても真面目な方で、


仕事をいい加減にやっているわけでは決してないにも関わらず。



もちろんホームページを作ったからと言って、それで仕事が来るわけ


でもないですが、やはり、事、そこに至るまでに、やっておくべきことが


あります。


ホームページの必要性を理解していない経営者は、やはり、


今時、しかも50歳くらいの方であれば、営業活動としては怠慢だと言わ


ざるを得ないでしょう。厳しいですが。



実際、お客様は新規取引先を探したり、その会社を確認する際に、


当たり前のようにホームページを見ます。


先日伺った話ですが、ある会社で、街の床屋さんと業務提携するために、


やはり、ホームページのある床屋さんを前提に探したとのこと。


果たして床屋さんがホームページ作って、それがどれだけターゲットと


なる顧客と繋がるのが、経営に寄与するのか分かりません。


しかし、ホームページを持つことそのものに、


最低限の事業意欲・経営努力が、そこにカタチとして現れています。




これは他人事ではありません。


ホームページだけの話でもありません。


我々も、本来当たり前にやっておくべきことで、今、やれていない


こと、忙しさにかまけて後回しにしてしまっていること。ないでしょうか?


せっかくここまで記事を読んだのですから、あなたもこの機会に、


思いを巡らせてみてください。