◆ミスに引きずられる性格の克服
少年野球関連ネタを。
エラーや、三振なんかすると、すぐに下を向く、テンションが下がってしまう・・・
失敗を引きずってしまう子がいます。いわば、
気持ちの切り替えがヘタ
・・・身に詰まされる話!?
もちろんそういう子は、その後、その試合ではなかなか思うような結果は出せません。
恐らく、社会人になっても、そのままの性格だと、営業に出て、立て続けに
3件断わられると・・・もう次に進めなくなってしまいそうですよね。
さて。
気づいたのですが、そういう子は、
ティーバッティングなどの練習時にも、
たくさんボールを打つ中で、1回、打ちそこないがあると、
「あっしまった!」みたいな顔をします。
そうでない子は、そんな打ち損ないなど気にせずに、どんどん打ち続
けます。
「あちゃっ」くらいは、言ったりしますけど。笑っています。
そこで、思いついたのが、
まず子供たちには、ティーバッティングなどの
反復練習の中での失敗で、気持ちを動かさない練習
から。それを続けさせる。
つまり、反復練習中には、それだけ失敗もたくさんするわけですから、
そこで慣れさせる。
失敗 → ああ・・・ (と、いつもは気持ちがすぐにマイナス反応)
それを、
失敗 → ・・・ (無反応。次の動作に備える。)
と、頭の回路を組みかえるわけです。
NLP的な考え方。
最初のうちは、「あっ」とか言っていますが、次第に慣れてきます。
さて大人の場合、どうしましょうか?営業職ならば、
無策の飛び込み営業。ローラー営業。
それで”断わられ慣れ”する。
やはりこれは大事だったりします。
でも、それはきつい・・・という方は、まずはバッティングセンターにでも
行ってみましょうかね^^
実際にやってみてください。打ち損じや空振りしても、そ知らぬ顔で、
打ち続けるって意外と難しいものですよ。