◆社長がやるべき経営革新(その4)事例
今回のテーマは、
1.素早くリリースする。
2.目的に向けて、変化し続ける。
3.変化するスピード。
この実践。
さて、ここでひとつ、その事例をご紹介しましょう。
年商30億円の消費財メーカー。
この会社では新商品発売の際に、すぐに商品パッケージのデザインを
修正できるように最初からそのための予算を組みこんでもらいました。
これはつまり、すぐに修正することを「前提」として、新商品を投入する
と言うことです。
パッケージだけの修正なら予算も比較的少なくて済みます。
もちろんこの会社にとって前代未聞のやり方!
・・・いやあ、これを思いついた時は、自画自賛でした(笑)
今、店頭で商品パッケージの多くがPOP(店頭広告)の役割も果たしている
中、発売後、必要があればパッケージをより反応が得られやすいコピーや
写真にすぐに差し替えられることは、この会社にとって新商品を立ち上げ
ていくための非常に有効な武器となるわけです。
そして、これを単発で終わらせるのではなく、それを自社の「経営の仕組み」と
していくことが何よりも大事なことなのです。
これを読んでピンと来る方には、ものすごい価値を生むノウハウのはずです。
(さらに続く!)