◆なぜかウサギとカメの続き
長篠の戦の話しが、いつしかウサギとカメの話に^^
あの昔話は、コツコツと目標に向かって努力を続けることの大切さを説いている
ものと思われますが、その部分については確かにその通り。
でも、前提が間違っています!
前回 話したように、”陸上競技”は、カメが戦うべきフィールドではない。
他に得意分野があるのだから、そちらで勝負すべき。
水泳選手が、陸上の選手と競争するようなものです。
しかも、他人が設定したゴール
そこに向かっていくことの、おろかさ。
最近は、
”寝ているウサギさんを起こして、おててつないで、一緒にゴールしましょう♪”
などと、カメさんの、ボンクラさをさらに助長する人もいる。
勝負事の最中に昼寝をしている相手をみつけたら、トドメを刺す。
むしろ、それが礼儀と言うもの。
まあそこはともかく、
ウサギとカメ。
それがそもそも自分が勝てるフィールドか
どうかも考えず、
しかも他人にゴールまで設定されても、
そこに向かって、コツコツやっていけば、
成果が上がる。
まさに今の、日本を象徴するようなお話。