◆落合監督の抗議に見た、指揮官の矜持 | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆落合監督の抗議に見た、指揮官の矜持


先日、知り合いから巨人-中日戦のチケットを譲っていただき、急遽息子と観戦に。



その試合、中日の攻撃の際に、一塁塁審の誤審で、バッターランナーがアウト・・・ーー;


中日の落合監督がこの判定に対し、しつこく5分以上の抗議を続けたため、退場処分となりました。



もちろん、抗議をしても判定は覆りません。


退場も無意味。長い抗議には批判も多いと思います。


しかし、落合監督はあえて意図的にやっています。


彼は常に、グランドで指揮官としてどういう姿勢を見せるべきかを冷静に計算


だからたとえ退場になっても、途中で引き下がることは絶対にしない。


どんなに野次が飛ぼうが、試合がそれで長引こうが、そんなことは二の次。




ちなみに試合再開となってから、気合が入った中日側にタイムリーが続き、


その回、一挙に同点に追いつきました。


落合監督の抗議が実を結んだ恰好です^^


試合は負けましたが、それはあくまでも結果。是非もなし。




企業も同じ。


トップ自らが戦う姿勢を示す。


不合理であろうが、批判を浴びようが、その姿勢を貫く。


それが戦う集団の指揮官として大事なこと。


あなたは戦う姿勢を意図的に

見せていますか?


それをしないでうるさいことばかり言っていても、それで戦う集団になるのか?


ということです。


大変勉強になりました。