◆矢が二本刺さるのが凡人
事実よりも大事なこと。
さらに続きます!
大事ですから!!!
今回は、釈迦。
釈迦が弟子に語った話だそうです。
凡人は、弓矢で撃たれたとき、同時に第二の矢も受けてしまう。
つまり矢を身体に受けるだけでなく、心にも矢を受けてしまうのだと。
一本でいいところを、二本も受けてしまうと。
身体が痛いのは当然。
さらに凡人は、それで心も乱され、
「なんてオレは不幸なんだあ~」「なんでオレなんだ~」
と、心にも、余計にもう一本の矢を受けてしまう。
矢を受けるのは、一本で十分。
悟りを開いたものは、一本で済む。
確かに凡人は、刺さっちゃいますよねえ。心にも。
ちなみにこんな記事をたくさん書いていますが、私は仏教徒ではありません。
確信的な無宗教です。
釈迦や良寛、道元などは思想家として捉え、自分なりに勉強を続け、
気づいたことをここに記しているわけです。
と、いうことで、今回連続して語っていることを心理学的に言うと
どういうことかを明日の記事で述べたいと思います。