◆”お勉強”が出来る人ほど、実践で役に立たない? | 営業改革コンサルトの活動日誌!

◆”お勉強”が出来る人ほど、実践で役に立たない?


ああ、こういう事か・・・と。



”お勉強”が出来る人ほど、実践で役に立たない。



ということを目の当たりにしたので記事にしてみましょう。





先日、とある心理学の勉強会の場で、講師が出した選択式の出題に対し、


同じグループに居た若い女性が、得意げに、


「ここまでの正解が、パターンとしてこうだったから、次はこれね!」


と答えを教えてくれました。



怖いと思いました。


設問に対して正解を導き出すこと自体が目的化してしまっています。



この場合、テスト問題を解いているわけでもなく、


そういう思考は、百害あって一利なし。




受身で、隷属的な思考回路。


そこにあるのはテクニック的な思考回路。




でも、その若い女性に限らず、受験勉強に慣れ、それに適応してきた人には、


オートマティックにそういう思考回路が働いてしまう人が少なくないようです。



私は彼女に、


「そういう思考の仕方は、とても危険ですよ」と諭しましたが、


怪訝な顔をしていました^^