自然の法則は、「競争」ありきではない。
自然界は競争社会。弱肉強食。自然界は厳しい。
というのが、一般常識。
しかしこれ、大いに間違っています!
自然界は、いつも激しい競争状態にあるかと言えば、全くのNO!
自然界は、非常に安定的
自然界はむしろ、『協調』『相互依存』といった関係で成り立っている
のです。
ん、じゃあ、あれは? ライオンがシマウマなどを捕食するシーン。
あれは、 「個体」レベルでの命のやり取り。
捕食される集団にとって、ライオンは、弱い個体を「間引き」してくれる存在。
ライオンは、シマウマを絶滅させるような殺戮はしない。
つまり ライオンとシマウマだって、お互いで、「共存・相互依存」
花とミツバチの関係もまさにそうですね。
すごいのは、特定の花と、それに見合う特殊な形状のくちばしを持った蝶や鳥の関係など。
”あなたたちだけに、蜜を吸わせてあげるから、私たちだけの受粉よろしくね♪”
まさに蜜月の関係です^^
こういった自然界における 『協調』『相互依存』の事例は枚挙に暇がない。
むしろ『競争』のほうが珍しい。
さて。
こう考えると、どうもビジネスにおける「前提条件」も違うのではないか。
競争、サバイバルありきではなく、(もちろん、ミクロの個別場面では競争はある)
でも、共存・相互依存が基本。
そういう関係を築けるパートナーをきちんと見つけることが、大事。
こう考えると、営業活動も、なんだか気楽に、楽しくなったりします^^