谷沢健一氏の学ぶ一流の思考 その2
谷沢さんのトークショーの続きです。私が気付いたことをさらに。
プロ初打席のこと
しかも巨人戦。
緊張しまくり、いきなり2ストライクに追い込まれた。
そこで打席を外すと、長島さんがなんとサードから、「谷沢くん!こっちに打ってこい!」と
声をかけてきたそうです。
それで(あの長島さんでも4三振だったなと)と思えて、リラックスできて見事センター前!
だったそうです。
また、有名な酒マッサージについて。
あの治療の狙いは、「身体を緩めること」にあったそうです。
そして全身のバランスや血行をよくして、自然治癒力を高めるという。
打席でも身体を緩めることが出来るようになり、復帰後、打撃が向上したそうです。
この二つの話に共通しているのは、
結果を出すためには、いかに心と身体を緩めるか
これはビジネスにおいても、全く同じこと。
特に、いざというときに、結果を出すためには。
先の結果を考えてしまうと、緊張するともいっていました。
ちなみに私は良寛さんをひとつの理想像としています。
それにしても長島さんも、すごく緩んでますよねえ(笑)
まさに天才ですわ。試合中に敵チームの選手にそんな声かけますか?
すごい人ですよねえ。
もちろん谷沢さんも、このトークショーの最中もすごくリラックスしていましたね。
本当に良い意味での”ゆるさ”、会得されているようです^^