文章完成法テスト | 営業改革コンサルトの活動日誌!

文章完成法テスト

文章完成法テスト という心理検査があります。



「わたしは      のとき、とても悲しい」


「わたしは      のとき、ものすごく怒る」


「わたしは      のとき、がっかりする」


「わたしは      のとき、とても楽しい」


「わたしは      のとき、情けなくなる」


「わたしは      のとき、嬉しくて涙が出る」


「わたしは      のとき、おもわず笑ってしまう」


「わたしは      のとき、不安になる」


「わたしは      のとき、自信に満ち溢れる」


「わたしは      のとき、とても後悔する」


「わたしは      のとき、とても嬉しくなる」


・・・・


この空白部分を埋めて完成させていくわけです。



これで何が分かるかというと、


あなたが、何に感情を動かされるか。何にとらわれているか。


そういうものが見えてきます。


”何にどう反応するのか”ということですから、性格性向が見えてきます。



ある人は、「自分」にすごく関心が集中していたり、


逆に、自分に全くかかわりないことばかり書いて、自己防衛がすごい強かったり、


社会的正義感が強かったり、人間関係に関心が高かったり、仕事の成否とか、自己実現に関する


内容がほとんどだったり・・・


本当に人それぞれです。



あまり専門知識がなくても、慣れてくれば、分析できるようになります。


まずは自分を理解するうえで利用してみる。


そして他人の性格を推測するためのひとつのツールとして活用する。


ちなみにこのような質問をしなくても、「この人は何に感情を動かされるのか?」を


意識して観察していると性格は読めてきます。


「ああこの人は、地位や名誉など、何か形のあるもので他人から認めてもらうことをすごく重視しているのか。」


とても権威を必要としているのだな。とか。



何に、どう反応するか?が分かれば、何をこちらはすればよいか?が見えてきます。